ラジコンファンの皆さまこんにちは。
今日は親子でエンジンバギーの続編です。声をかけて頂いて実現したエンジンバギー体験。
百聞は一見にしかず
を痛いくらい思い知ることに・・・?!
と言うわけで、体験編後編です。
これはもはや・・・
さて、恐る恐る走り出した息子操るMBX7R。
最初は大きなジャンプも舐めて、感触を確かめるように周回。
「良いよ、上手上手!どんどん行っていいよ!」
A氏による、コーチング、呼びかけ。
それに呼応するようにスピードを上げる。
今日の路面はカサカサに乾いて、砂がフカフカに乗っている。グリップはかなり低いようだ。
カウンターを当てながら滑る路面と格闘する。
A氏より声が飛ぶ。
「タイヤ換えてみようか」
ピットインし、給油とタイヤ交換。
初めて見る給油。おお!F1みたい!カッコイイ!とか思ってしまったワタクシ。
タイヤを砂の浮いた路面てもグリップするタイプに変えたらしい(そのあたりよくわからなかった)。
タイヤがグリップするようになり、どんどんスピードを上げる。ジャンプも躊躇なく飛ぶ飛ぶ!飛距離、高さがエグい。
これはもはや・・・
体験、と言うよりは走り込み(笑)
コーチ(A氏)とドライバーによる練習である。
ワタクシはただ、時折ひっくり返るマシンを起こしにひたすら走る。
そうそう!エンジン、マフラーがあるので素手だと火傷危険、マフラー側は触らない、は大事と教わる。
それにしてもタフだ!
何回も転んだり突っ込んだり、見ていてうわ、やったか?というシーンが何回かあった。
しかし、どこも折れず、平然と走る!!
A氏が無限精機をイチオシする理由がワカル。
3タンク?いや4タンク?もっとかもしれないくらい走らせて休憩。
1タンク8から9分くらい走れるから30分以上走りっぱなしだったことになる。
「どう?楽しい?」
深く頷く息子。
力み過ぎたのか手をプルプル振ってみせた。
思いの外、まるでEPみたいに普通に走らせていたように見える。
しかし、相当緊張・集中していたようで、しばらくグッタリしていた(笑)
パパも体験
A氏のススメで、自分も操縦してみた。
ヌォォ、難しい(笑)
同じラジコンだけど、何というか、生き物みたいな躍動感。
そして、プロポからも伝わるマシンの慣性重量感!
スロットルを煽れば、パアンとエンジンが吠える。アドレナリンが出る(笑)
そう、EPと違って、前に出るのにほんの一瞬タイムラグがある。スクーターに近いかもしれない。
エンジン音の高まりと加速がリンクしている!この感じはEPにはない!
こりゃあクルマ好きなら唸るハズだ!
タコメーターは無いけど、40,000回転位回るらしい。
ブレーキも難しい。ロックさせたらそのまま激突する・・・汗
そして、いざグッと握るとF1マシンのような音を響かせながら、怒涛の加速!!
うおおお!気持ちいい(笑)
ジャンプは怖くて飛べなかったけど、飛べたら気持ちよさそうだ。
ヘタレなパパはすぐに息子にプロポを渡す。
心臓はバックバクだ・・・・なんだコレ
・・・これは楽しいかも・・・・
自分のマシンがあったら心置きなく練習したい(またこのパターン!)
体験走行を終えて
結局、この日、息子は10タンク以上走り込み、ヘトヘトになるくらい走らせた。
A氏はご自身のマシンは走らせず、ひたすら息子の相手をしていただいた。燃料も、モリモリ使ってしまった。
このような機会を与えて下さり、本当に感謝である。
息子はすっかりエンジンバギーが気に入ってしまったようだ。そして、無限精機のMBX7Rが気に入ったと言う。(息子は京商ファン)
A氏曰く、息子は走らせながら、コーナーやジャンプのアプローチを色々試している。これは実は凄いことだ、とお褒めの言葉をいただく。
さらにA氏より、翌週定例レースがあるからこのマシンで出場してみないか、のお誘い。
(いやー、さすがにレースはまだ早いんじゃないかい?)とワタクシ。
「やる。」
二つ返事で答える息子。
おっと、また嫁氏に色々説明しなくてはならないぞ、と胃が痛くなるワタクシ(笑)。
走行後のメンテを見せていただき、やっぱりEPとは違うことを改めて知る。
体験のお礼を伝え、けんちゃんを後にする。
帰りのクルマの中、饒舌に語る息子。
息子に会ったことのある方ならご存知かと思うが、彼は極端な人見知りである。
家族や学校の先生以外の大人とは必要なこと以外ほとんど口をきかない(きけない)。少しずつ課題に取り組んでいるところだ。
そんな彼だが、帰りの車内では熱く語る。
相当鮮烈な体験だったらしく、そのハンドリングや加速感、ちょっとだけ走らせた京商のMP9との違いなど、お前は評論家か!とツッコミを入れたくなるほど饒舌・・・かと思うと次の瞬間スヤスヤ眠っていた。
さあ、これからどうなる?
なんかいつの間にかエンジンバギーが欲しくなってしまった我が家に明日は来るのか?!
続く 次話はコチラ
metabonz宮