さて、1月末のGBオフロードR1に続き、つくパーオフロードR2に参戦してきました。
予定では前週にセットの確認と走り込みを目論んでいましたが、嫁予選通過ならず。
ぶっつけでのレース。
それでも良いから出たいという息子氏の意気込みに応えたいと、夜な夜な準備をしての日曜日。
さあ、どうなる?
妄想セットでぶっつけレースだ!
エントリーはモデ二駆とストック二駆の2つ。
前回の反省から、「こうしたらいいんじゃないか?」と、2台共に足まわりに手を入れて、テストが出来ないままに練習走行。
正直、練習を見ている限りではあまり乗れている感じがしない・・・。しかし根本的にセットを変える時間もない。
今回の見直し点は以下の通り。
ストック号 → アンダー解消のため、リヤトレッド他調整。
モデ号 → ロール量の調整でスタビ変更。
走り込みができていないが、ドライバー本人は感触は悪くないという。
あとは慣れの問題か。
そんな時だった。
サプライズ!!
ピットに戻ろうとした時、やたらと背の高い見覚えのある人が!
我らがヒーロー、三瓶さんだ!!
今の時期、仕事量がピークでプスプスになっているハズの三瓶さんが、ヒロキを激励に駆けつけて下さったのだ。
最近なかなか会えず、メッセンジャーでやり取りはしていたが、まさか来てくれるとは。
ヒロキは無表情を装っているが、マスクの下でニヤケているのがワタシには分かった。嬉しいのだ。
早速、ストック予選1回目の走りをみてもらう。ジャンプ踏み切り、着地がうまくいかないマシン。
指摘をしてもらい、車高他に問題があることが分かる。早速調整をしていただき、予選2回目では見違える走りに。
まだまだ走りを見ただけでは、どこに問題があるか分からないパパ。
できればモデ二駆も見て欲しかったが、ここでタイムアップ。
不安だった心が満たされて、戦いに向かう。
三瓶さん、お忙しい中ありがとうございました😊
ストック二駆は熱い!!
今回、パパメカニックとしては、ストック号に肩入れしてきた。
何故なら、モデ号は三瓶さんに組んでいただき、文句なくよく走るので微調整、いつものメンテで行けると判断したが、
パパが組んだストック号は明らかに周囲のマシンより遅かったのだ。
確かに、転ばなければそこそこのポジションに居られる。しかし明らかに見ていて遅いマシンはどうにかしなければならない。
モーターもG4だし、進角、ピニオン、スパーも見直した。後はなんだ??
デフ?足まわり?タイヤ?
そこで日夜モデ号とストック号を見比べ、モデ号には様々な工夫がなされていることに気づく。
我らがRB7。残念ながらDTとかCALという仕様はなく、カーペットで速く走るには様々な見直しが必要となるのだが、ノウハウのないワタシには何処をどうしたらが分からなかった。
しかし、「あっ!」
自分で見つけた、気づいた時の喜びは教えてもらった時の倍はあった。
具体的にはトーインとトレッド。こんなもので走りは激変するのか?!
練習走行でアンダーは見事に解消され、ラップも1秒以上縮まってきた。
あとはもっとパワーを!スピードを!
なのだが、それはまた次に考えたい。
今、つくパーのストッククラスが熱い。そもそも参加台数が1番多かったクラスだが、今までモデファイドクラスで活躍していた、いわゆる速い人がストックに降りて来たのだ。
急激にレベルが上がり、更新されてゆく最速ラップ。
なんとストック二駆で12秒台と、狂ったようなタイムでラップしていく。
ヒロキとRB7ストック号は、かなり伸びたとはいえ13秒半ば。
しかし、まだまだ行ける手応えを感じた。
伸び悩むモデファイド
一方でモデファイド二駆は伸び悩む。
全日本チャンプ、ユイ氏や、アソシの大津さんをはじめとする全日本クラスのガチ速いメンバーは変わらず。
何をどうやっても1から2ラップ離されてしまう。
しかし、こういう時こそ練習だと思ってミスをせずに走り抜けるように、と送り出す。
狭いコースに有り余るパワーをいかに上手く叩きつけて走らせるか。
仲良くなった上位常連の方に言われた。
「練習よ、練習。あとマシン見直したが良いよ。」
毎週のように練習出来ない環境が恨めしい。
・・・・
出来ることを途切れないように続ける。
今はそれだけで満足するしかない。
予選〜決勝
ストックは予選1回目は車高が低過ぎて腹ウチして上手く走れていなかったが、2回目は快走。それでもAメイン8枠には届かず。
決勝はBメイン5番からのスタート。
「1周目が大事だよ!」
GB崎山さんにも三瓶さんにも言われ続けた言葉。
しかし、非情にも1周目ストレートからインフィールドのジャンプで転倒。最下位に。
「何やってるんだよ・・・」
見ているこちらは落胆。しかし、
そこから怒涛の無双モードが発動する。
下位をごぼう抜きしたあと、激速の女性ドライバーのマシンとサイドバイサイドのバチバチバトル。
熱くなって無謀な走りをしている訳ではない。
冷静にコーナーを突いてジリジリ間を詰めていく。
さらにもう一台抜いて2位に浮上。
1位にあと少しというところでタイムアップ。
やるじゃないか、ヒロキ。
とはいえこれはBメイン。
次こそはAメイン入りを目指していきたい。
モデ二駆は予選最下位7番グリッドからスタート。
2台パスして5位フィニッシュ。ちゃんと22周乗せてきたのは進歩だ。
まとめ
今回ちょっとしたトラブルがあり、大津さん、星野ご夫妻に相談に乗っていただき気持ちよくレースを終えることができた。
つくパースタッフの方にも感謝申し上げたい。
また一週間頑張れそうだ。
つくパーに通うようになって少しずつ広がっていく繋がりを大切にして、今後も頑張りたい。
ありがとうございました。
次はGBラウンドに参戦予定。