
さて、今月末(6/28 6/29 RCマニアックスアリーナ)に迫った1/10電動オフロードバギー・スポーツクラス全日本選手権。
今日は我が家と同じように、親子で挑む、道半ばの同志たちにインタビューを敢行。
我が子を戦いの大舞台に送り出すパパの本音に迫ります!
Q.何故全日本なのか?得られるものは?

トップバッターは、神奈川県チャンプをホームに活躍するK氏。
オリジナルの4WDマシンで有名なあの人だ。
親子で全日本チャレンジを続ける、言わば親子ラジコンのパイオニア的な存在。
最近ではチャンプ定例レースで、強者を抑えてストック二駆クラスを制した今ノッている息子さんのパパ。

第一に、親目線では、曲がりなりにも日本一を子どもと協力して目指せるなんてことが夢みたいですよね。
高校生になってもこんな近い距離感で会話できるなんて、同じ目標持ってないと無理ですもん。
もはや長男とは会話するなんてほとんどないし。
後はなんだろう。遠征が増えるので、子どもにとっての世界が広がる、いろんな人に出会えるってことは大きいですよね。
子どもってほんとあっという間に大きくなっちゃいます。いつまでラジコンやってくれるか、正直いつも心配です。
そんな思いもあって小5の時に初めて出しちゃいました。親のエゴですけど、本人も遠くで開催される凄い大きな大会に挑戦できるのが嬉しかったみたいです。
この時は私より遅い最下位レベルでしたが、全日本を一回経験すると毎回確実にレベルアップしています。
来年は出られないので今年が最後になるかも知れません…って毎回注ぎ込んじゃうんですよね(笑)
(ワタシのコメント)
いやー、共感ですー。親子の会話、時間、そこ大事ですよね。思春期の男の子と濃い時間を過ごせる幸せは貴重だと思うです!
…

次はつくばRCパークをホームに親子でワークス活動のW氏。
全日本の前哨戦とも言われるストックスコンバットでは、関西勢の強豪を掻き分け、4WDクラスで表彰台をゲット。今後が最も楽しみなレーサーの1人…のパパである。
とっても難しい質問ですね。
メリット、得られるものっていう風に考えてラジコンしたことなくて。
息子はレーサー、俺はメカニックとして、お互いの全日本ってとこですかね。
もちろん、息子を勝たせることが最優先ですけどね。
恥ずかしながら、皆さんのような立派な思いを持ってラジコンしてなかったですが、あらためて振り返ると、すごく良い事、良い経験ができてると感じました。
ラジコンを通して(皆さんに)出会えたことにも感謝ですね。

(ワタシのコメント)
うーん、文章にしちゃうとなんかクール!(笑)ご本人はかなり気さくなおっちゃんなんだけどなw
子ども同士が同級生というのもあり、ある意味バチバチでもお互い認めているWさん家。全日本でも関東の意地見せましょ!
…
最後に、TeamAJチームメイトのタイトパパ氏。
日々、お互いのラジコンに関する悩みを相談できる良き仲間であり、ライバルでもある。
タイト君の成長スピードは凄まじく、まだ小4だという事実にただただ戦慄する。
間違いなく次世代のエース候補だ。

難しいですね(笑)
うちのラジコンは習い事の一つで、親と子で何かやったカタチの一つが全日本なのかなあって。
だから得られるものとしては彼の経験でしょうか。
Kさんの言うように全国に同じ目的を持つ仲間が出来るというのもメリットと言えると思います。
習い事とは言いましたが、全日本に出たがってるのは本人です(強調w)
自分はまだ早いと思っているし、何分色々な労力が大変で、逆に参加には後ろ向きだったりします(笑)
(ワタシのコメント)
習い事!?ラジコンて習い事だったの?(ビックリw)
でも、確かにGBとかなら習い事として成立するなあ!崎山さん、ビジネスチャンスですヨ!
それはともかく、息子さんの気持ちに応えて奮闘するパパさん、いつも励まし助かってます。今後とも宜しくです!
まとめ

いかがだったであろうか?
それぞれに想いがあり、熱く、あるいはクールに全日本へ。
あらためてパパ仲間にインタビューしてみて気がついてしまったこと。
それは、みんな、ある一線を超えて今ここにいる仲間であることである。
ラジコンを始めた時期もスタンスやバックグラウンドは違えど、
親子で全日本という舞台に挑むということを選んだのだ。
距離を超え、
かかる費用をやりくりし、
家族を説得し、
日本一を目指して行くのだ。
「何故全日本?」
この質問自体が愚問であった気がした。
もうね、ぶっ飛んでいるの。
理由とかメリットは後からつけたもので、
やりたい、やらせたいから行く!
とことん突き詰めたいから行く!
それで良いじゃないかーい(ぶった斬るw)
良い意味でクレイジーな我々親子ラジコン組に幸あれ!!
(まとめ方雑過ぎww)
