ラジコンファンの皆さんこんにちは。緩ラジ&ミニッツ担当のmetabonz石でございます。
気づけばもうすぐ11月ですってよ!
極度の暑がり、身体の造りが寒冷地仕様なんじゃないか?と思う自分にとってはだいぶ過ごしやすい気温になってきました。
毎年思うけど、秋になると外でラジコンしたくなるよね〜
というわけで、今回のメインはデカラジでございます。
あれ?
ミニッツはどーしたのかって?
はい、一旦落ち着く
今年の2月から始めたミニッツ修行。
自他共に認める極度の飽き性な自分がよく続いたもんです。
一時的にハマったのではなく、長期間持続できたって事は、ミニッツが如何に面白く、また簡単には飽きさせない魅力があったんではないかと思います。
まぁでもね、自分の場合はあれやこれやと手を出し、最終的にはシャシ4台、ボディに至っては15、6枚、増えたボディに合わせモーターマウントも数種類(当然ダブりもあり)と、わりかし強度の散財傾向もありました。深く反省しております。
最近になって、流石にちょっと色々持ちすぎだ!と感じてはいたけど、やがてそれが謎のストレスに(笑)
そんな中、ふと思ったのですが、
サーキットに一日居て、集中的に走らせてるのって、MR04のLナローか、MR03のLLナロー、この2台のみになっているということ。
つまり、今現在この2台あれば、、、というよりこの2台しか面倒見れていない(真剣に取り組めばそうなる)んですよね、、。
前回の寄稿では、RMモーターマウントでマルチ展開だ!なんて書いてましたが、まぁ、そんなに出番はなかったわけです。
結果的に選択と集中がされる(笑)
レースとか、速く走らせるのを目的としている訳ではないのと、元々国産車のボディが好きと言うのもあり、完全にナローに絞る事にしました。
そのナローもRMモーターマウントによる多車種展開もやめてしまいました。
MR04の標準の樹脂製モーターマウント2種(MM2とMM)、これでなんの不都合もないなと。
と言うことで、要らんものは全部処分し手持ちもだいぶ減り、かなりスッキリしました。
これが9月末までのお話です。
一旦ここでミニッツは落ち着きます。
(その他の要因もあり一旦距離を置く形に)
(本題)秋と言えば
毎年この季節になると、何かが始まります。
昨年は京商ビートルから始まったビートルブームでした。
今年も何か来るぞー来るぞーと思っていたら、
ハイ!来ました!
今年のお題はタミヤのMシャシ(笑)
ヒロキ氏のM05に触発されたとか?!
このビッグウェーブに乗らないわけがありません!(宮さんはヒロキ氏と遊びたいので買ったそうだが、そこに割って入る)
Mシャシならばワタクシも数年前に買ったM05があります。
殆ど走らせてないので新品同様(笑)
ほぼノーマルですが、ブラシレス13.5Tをぶっ込んであるなんだかよく分からない仕様(笑)
さて、宮さんの煽り?に対し、受けて立つぞ!とやり取りしているうちに、趣旨がハッキリしてきました。
・あくまで速い遅いを競うのではない
(モーターはキット標準の540が宜しい)
・本来のMシャシの楽しさを存分に味わう
(スケール感は大事!)
ならば!
拙者もMB01を買おうではないか!
と言うことで、買うならコレと決めていました。
フィアットアバルト1000CTRベルニーナコルサ
以前M02で持ってたやーつ!
特徴はなんと言ってもこのエンジン丸出しのリヤ!
いつもお世話になってる実店舗に在庫がなかったのでネットでポチッと。
で届きました!
宮さんは非常に熱しやすく覚めやすいので善は急げです。
タイミングを測り間違えるとシンクロ出来ない(笑)
Mシャーシとは?(ワタクシの勝手な解釈)
タミヤ模型が1994年に発売した、通常の1/10より一回り小さいモデルで、その系譜は現在も続いており、30年の歴史があります。
タイプ(モデル)として、
・前輪駆動(M01→M03→M05→M07)
・後輪駆動(M02→M04→M06→M08)
・4WD(MF01X、XM01)
があり、約1年前に前輪駆動または後輪駆動を好みで選べるMB01が登場しました。
本当かどうかは定かではありませんが、スケール感を大事にするタミヤが、通常の1/10サイズだと車体とタイヤ径のバランスが合わない(特にミニ等の小型車では顕著)ということで、よりスケール感に拘ったのが始まりだとか。
当時加熱していたツーリングカー全盛期の中、ちょっと息抜きにこんなので遊びませんか?という意図もあったのではないかと思います。
そんなMシャシとの出会いは今から25年ほど前になります。
1999〜2001年、ツーリングカーに興じておりました。が、どんどん進むハイエンド化と、熾烈極まりない競技志向に心底疲れていた時、このMシャシに救われたのでした。
一通りツーリングカーを齧っていたせいか、第一印象は「ナンジャ〜コリャ〜!!」
ガタガタなステアリングリンケージ。
ガタガタなサスペンションアーム。
当時通ってたサーキットでは「Mシャシ速く走らせようとするとお金掛かるよ〜」等と言われ、なんか冷ややか。
良いんです!遊びですから!
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M01/02から始まったMシャシ。
M03/04、M05/06、M07/08と正常進化を続けてきましたが、その進化の過程で得た走りの良さと引き換えに、初代の頃の様な「はちゃめちゃだけど楽しいぞ!」感は薄れてしまった様に思います。
型式がMBとなった最新型のMB-01はどーなんだ?!
MB-01について(今更)
もう発売されてから約一年になりますでしょうか?事前に調べてみると評判は良いようです。
マルチパーパス。
多目的な、という意味の通りこれ一台で前輪駆動と後輪駆動、ホイールベースは3種類に対応できるとな。
走りに特化したM07/M08から一転、初代M01/M02に近いコンセプトとなり、本来のMシャシへの原点回帰とも言えるのではないでしょうか?
まぁなんとなくゴチャッとした外観だなぁと言うのが第一印象です。
組んでみてどうか?
走らせてどうか?
非常に興味深いです。
早速組み立てる
タミヤのキットは実に約1年ぶりかな?
箱を開けると目に飛び込んできたのは塗装済み(有難い)のボディと、どーやって詰め込んだのか多めのプラパーツと、ズシリと重い小袋詰め合わせ、タイヤ&ホイール。
毎回思うけど、
やっぱタミヤっていいなぁ。
ワクワクします(笑)
「ちゃんと素組みで組むさ!」
そう言っときながら事前リサーチを怠りません。ネガティブな要素は消し込んでおきます。
最近のタミヤさんの樹脂は硬度があるのでビスはヘックスに置き換えましょう。
もちろんタップ切りも施します。手を抜かない。
オプションパーツは、
・ベアリング
・CVAダンパー(スーパーミニ)
・クランプ式六角ハブ
・ローフリクションサスボール
後は細々した物を(ボールエンド等)
まぁ、なんだかんだこうなっちゃいますよね、、、。
高額OPTについては様子見ながら導入していく予定です。
TT02の様にサクッと組み上がるのかと思ったら、駆動方式やホイールベースを可変式とするためのギミック?構造?により工程はやや多めに感じますが、作りやすさは流石タミヤ。
手持ちのESCやサーボ、受信機を用意。
先日ワタクシもかなりの台数を断捨離したのでメカ類の在庫は豊富。ちょうど良さそうなブラシ用がありました。
だいぶ形になりました。
メカの搭載性も良く、配線の処理も楽そうです。
配線を綺麗にまとめて完成です!
今回コックピットセットは使わず、ドライバー人形はシャシ搭載としました(コレはキット付属ではありません)
ボディは塗装済みなのでカットしてステッカーを貼り、エンジンを塗装して搭載
良いね〜
ドライバーもバッチリです。
アライメントやトリム調整をして・・・
ん?
なんかスロットルを全開にすると振動が出ますね、、、
原因はコレだ。
この短いドックボーンですね。
リバウンドを調整して傾角を浅くして対策を試みますが、、、
根本的解決にならないと言う事でユニバーサルを追加投入。いじったサスを戻しました。
シェイクダウンに備えます。
週末が楽しみだ!
◾️次回「MB-01 シェイクダウン編」に続く