ラジコンファンの皆さんこんにちは。
緩ラジ担当のmetabonz石でございます。
早いもので今年もあと2ヶ月を切りました。
こっから本気出していきます。
クリスマス辺りまでが、
勝負です。
なんの??
さて。
前回お伝えした通り、2024秋冬はMです。
MB-01のフィアットアバルトを購入し組み立て終えたところからの続きになります。
では早速行ってみましょう!
気になるところを消し込む
MB-買うならフィアットアバルト1000TCRベルニーナコルサ一択だ!最高だぜ!
と飛びついた訳ですが、買ってから、
・なんでフロントだけ55Dなの?
・え?ボディに当たるの??
・ネット叩くと出てくる悲痛な叫び
で、自分も組み立てて直面しました。
ガッツリ当たってます・・・
でもね、
「トレッド狭くなるけどタイヤ引っ込めれば良いんじゃね?」
と軽く考えてました。
と言う事でせっかく付けた6mm幅のアルミクランプ式6角ハブを5mmに変更。
会社帰りにお店に寄って買ってきました。
チャチャっと組み替えますが、、、
効果無し(解決に至らず)
ムキーーーーーーーッ
ならばもっと引っ込めるべ。
4mmだ!
軽量ホイールハブ一体型アクスルセットの投入。
次の日の会社帰りにお店寄って買ってきました。
最初からコレにしておけば、スペーサーの入れ方で調整できたではないか!!
昨日付けた5mm厚のハブを外し組み替えます。
しかし今度はタイヤの内側とダンパーが干渉。
ダンパーの上側(シャシ側)の取り付け位置を内側にすればギリ当たらない?かもしれない。
そもそもこれでもボディとタイヤは当たるので解決に至らず撃沈。
あれやこれややってみるが、どれもスッキリせず、シャシは元に戻し事にした。
コレらは無駄になりました。
もう擦っててもいいやと開き直り迎えた週末。
天は我に味方した。
雨である。
力技(チカラワザ)
もう一度シャシを見直す。
トー角。車高。キレ角。
シャシ側は走りの基本なのでここは変な事はしたくない。
ボディ側でなんとかするか?
ホムセンでウレタンブロックを買ってきてー
カッターで切り出してー
ここに、こう!
すこーしだけ広がるようにして(ボディをね)タイヤとボディの隙間を確保!
バッチリ当たらなくなりました!
インナーバンパーも兼ねるので一石二鳥です。
アバルトやめてアルファにしようかなとか過ってましたが、コレでスッキリしました♪
さー準備は整った!
シェイクダウンの仕様は以下の通りになります。
走らせる前からアレコレ弄りすぎるのは不安の裏返し。その不安が現実となるのをまだこの時は知らない・・・。
<フロント>
・車高:5mm
・CVAダンパー:ピストン1穴、オイル#400、Xリング50°、ダンパー位置標準
・スプリング:OP-163 ミディアム(黄)
・トー角:0°
・タイヤ:キット標準(55Dラジアル)
・インナー:タミヤ インナースポンジ(55D用)
<リヤ>
・車高:8mm(リバウンド有り)
・CVAダンパー:ピストン1穴、オイル#400、Xリング50°、取り付け位置標準
・スプリング:OP-163 ソフト(赤)
・トー角:2°
・タイヤ:キット標準(60Dラジアル
・インナー:タミヤ インナースポンジ(ハード)
<メカ類>
・ESC:G-FORCE SPORT BRUSHED POWER BEC
・モーター:タミヤ SPORT TUNED
・サーボ:フタバ S9570SV
<装着オプション>
・OP-2026 MB-01フルベアリングセット
・OP-1799 TT-02ハイトルクサーボセイバーセット(アルミホーン付き)
・OP-1559 TT-02ローフリクションサスボール
・OP-1237 M-05ローフリクションキングピン
・OP-597 M03アッセンブリーユニバーサルシャフト
・OP-1477 ユニバーサルシャフト用ギヤボックスジョイント(TT-02)
・OP-569 クランプ式アルミホイールハブ(6mm厚)
いざ!
ナレーション:
「まだ暗い早朝。ラジコンマンの朝は早い」
ナレーション:
「埼玉の自宅からサーキットがある千葉県旭市まで片道3時間。黙々と車を走らせる」
Q:「今何を考えて運転してますか?」
A:石
「まぁ、この向かってる3時間はね、、、無心ですね。あ、忘れ物ないかな?ってふと思ったりはしますけど、ハイ」
11月某日。
metabonz M-chassis meeting(略して3M)が開催された。
宮さん、ヒロキ氏、自分。
因みにヒロキ氏は近々全日本出場を控えているが、大丈夫なのか?!
ーーーーーーー
予想より早く着いてしまった。
受付を済ませ、宮さんが来ないうちにこっそりシェイクダウンを済ますとする。
そうワタクシにとってMB-01初走行なのだ!
バッテリーを乗せていざ!
さーどーだ?!
最悪なファーストコンタクト
ありゃりゃ・・・全然ダメダメだ・・・
走らせてすぐそう思った。
まず、こっそり出し抜こうと入れたスポーツチューン。これが完全に裏目に。
ちょっと扱いづらい(路面もまだ湿っているせいもあるかもだけど)全く握れない。クルクル巻きまくる。
早々にピットに引き上げ、先ずはモーターをキット標準の540に組み替え再スタート。
落ち着きを取り戻すも、ペース上げるとアンダー強めからの巻きとか、扱い辛い!!!
なんだこりゃ???
なんかあかん事してる??
程なくして合流した宮さんのカデットはと言うと、悔しいくらいスイスイ走ってる。
試しにカデット(同じMB-01だけどホイールベースがL、ほぼ素組み)を体験させてもらう。
なんだコリャ!!(2度目)
全然扱い易いじゃマイコォッー!
ぐぬぬぬ。
ピットに戻り、再度調整と1人作戦会議。
ホイールベース違いは致し方ないとして、何が違う?ダンパー?!ばねの硬さ?アライメント??
あ、タイヤも違う(フロントタイヤ)
キット標準のフリクションダンパーは持ってきてないのでばねの硬さをキット標準の硬さに寄せる(柔らかくする)
その他細かい調整を施す。
路面も乾き気温も上がった頃
朝よりだいぶグリップが良くなってきたおかげで扱い易くなったのと、なんとかこの車にも慣れてきた!
しかし!
終始カデットを追う展開が続く。
気を抜くとクルリンパからのフェンスの餌食に。
また、競ってる中攻めてに転じようと熱くなると大アンダー誘発からの壁にドカンとなる。
この辺は車と言うよりおてての問題か(笑)
タイヤも何種類か用意してきたが、結局キット標準が一番バランスが良い(もうちょいフロントグリップして欲しいが)
順風満帆なシェイクダウンとは言い難いが色々課題?どうすべきか?が見えてきた1日でした。
うーん、Mシャシ。
難しいくも楽しい!
同じMシャシなのに走行フィーリング的なキャラが全然違う(左からMB-01 S、M05 L、MB-01 L)
まとめ
一つ反省すべき点はやはり一度素組み状態から始めると言う事。
色気出してアレコレやったのが結局なんだかわからない状態に。好みの状態に育てるのはゆっくりやれば良いのです。
それと、結果的にすごく楽しいという事。
意外と速いし(笑)
ホイールベース違いでキャラ変できるのも良いですね。ボディは用意しないとですが。
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MB-01。
Mシャシの本質と言うものを改めて教えられた気がします。
何よりタミヤが拘り世に送り出したこのスケール感半端ないボディが堪りません!
また遊んでくださいな宮さんヒロキ氏!
ではでは。