ラジコンファンの皆さまこんにちは。
息子氏は絶賛夏休み。毎日部活の練習に出かけております。勉強は…やってるのかな?(汗)
さて、今日はみんな大好きオプションパーツのお話です。
TEAM AJからも魅力的な新製品が続々と発売されましたし、また本家FTからもB7向けの新作オプションパーツが発表されましたね!
オプションパーツ、なんであんなにワクワクするんでしょうか。
我々の相棒、B7、B74.2CEについて言えば、キット素組で素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれていることを実感しています。
とは言うものの、
AJジュニアに入れて頂いてから、各種パーツのテストをさせて頂く機会も増え、
「パーツを変えたら何がどうなった」
を感じて記録する、伝えることを意識するよう頑張っている少年。
「せっかくオプションパーツを入れるなら、ちゃんと効果を確認したい」
オプションパーツには、大事な愛機への愛情や、個性の演出と言う考え方もありますが、
やはり、走行性能にどう影響するのか、使い勝手や耐久性が大事かなとも思うワケです。だいたいのパーツは高価だったりしますし。
まだまだ発展途上の少年の感じたことなので、もしかしたら間違ってることもあるかもしれません。
と言うことを踏まえてお読みいただけたら幸いです。
FTトッププレートキット(B74.2)
AS92321 FTトッププレートキット。
どこのパーツかと言いますと、
フロントのステアリングタワーを繋ぐ何の変哲もないパーツです。ボディマウントも兼ねています。
ここを標準の樹脂製からカーボンのプレートに交換します。
ノーマルと異なるのは、左右のタワーが別パーツのブレースで連結されている他に、上部バルクとも連結され、三点支持になっていること。
このことが何をもたらすのか?
以下ヒロキ少年のインプレッション
全然違う。
ステアリングのレスポンスが爆上がりする。
レスポンスが良くなるので細かい修整が楽。
CEのデカップルドスリッパーは曲がり過ぎる時があるので、これは役立つ。
というもの。
念の為、パーツをノーマルに戻して走らせると、やっぱり全然違うとのこと。
ノーマルはよくも悪くもマイルドだと。
おそらくこの違いは誰でも感じられるのではないか、とも。
デメリットはいまのところ感じていませんが、考えられるとするなら、路面からのキックバックがステアリング周りにダイレクトに返ってくるので、クラッシュ時にサーボにダメージが至ることが万が一あるかもしれません。
この辺りは強化パーツの宿命かもしれないですね。
ちなみにテストは練習の他、GBレース(優勝!)でも行って好感触でありました。
おススメです♪
お求めはRCマニアックスさんや
AJのサイトでも買えます。
FTアルミ製リヤハブ・ブルー(B7)
AS92471 FTアルミ製リヤハブセット【ブルー/B7】
リヤハブ(アップライト)をノーマルの樹脂製からアルミ製に交換します。
正直、ワタシ個人的には高いし要らないかなー、
なんて思っておりました(笑)
で、少年がテストを行って試した結果がこちら。
路面の状況がわかりやすくなった。
(練習用ズルズルタイヤでも)タイヤの食い感が向上した。
グリップ感、剛性感(横)が向上して、走らせやすくなったと感じる。
総評すると走りの質感、グリップ感の向上、走らせやすくなったとのこと。
一般的には樹脂からアルミに変えることで、ガタの低減、低重心化によるハイサイド抑止などか期待できるとされています。
そして何よりカッコ良さ(笑)
これも大きなポイントだと思いました。
デメリットではないですが、写真の樹脂インサート、一度圧入するとかなり外すのが大変でした。
上下で向きを間違えたり、違うものに変える時は要注意です。
ワタシは反対側に6mm皿ビスを当ててノンスクラッチプライヤーで押し出しました。ご参考までに。
で、結論。
これもおススメです♪
TEAM AJ 7075アルミ製バッテリーホルダー【B7】
AJ-B7ABH 7075アルミ製バッテリーホルダーB7
我々チーム員がテストを行いました。
ノーマルでは樹脂製のバッテリーホルダーをなんと、高級素材の7075鋼で作ったというもの。
ノーマルのバッテリーホルダーがハードクラッシュなどで壊れやすいらしく、ならば、と7075アルミで製作された本作。
いくらなんでも7075アルミは良い意味でやり過ぎ(オーバークオリティ)
AJ氏曰く「漢のロマン」だそうですw
通常は、路面からの衝撃や応力がかかるダンパーステーなどに使用される素材です。
ノーマルはバッテリー位置を決める時に2つのホルダーを使い分けますが、本製品はネジ穴だけで調整できる優れもの。
取り付けはヒロキ少年が自分でやりました。難しいことはなく、簡単にできます。
着けてみた感じですが、当然ながら走ってどうこうはよくわかりませんでした。
もちろん、バッテリーがガチガチにハマってしまうとシャシのフレックス(ねじれ)に影響がでてしまうので
若干大きめに作られた本製品です。
隙間については薄いスポンジテープで調整するようになっているという心配り。
このあたりはやはり AJ氏のきめ細やかさ、JAPANクオリティが光ります。
ヒロキ少年と話した結論は、ズバリ
品質感、所有感です。
艶消しのブラックアルマイトに、面取り加工が施されており、グッと高級感が出ます。
バッテリー抑えのタブは純正を流用。フィッティングもバッチリです。
是非手に取ってみてください。
TEAM AJ アソシB7、B74.2用ファンシュラウド
こちらも我々チーム員が各地でテストを行い、フィッティング、耐久性、効果を検証した逸品です。
この度、先行販売していたB7専用(品番3D-B7FS)に加えて、
B74.2用が上下セット(品番3D-B74.2FS-SET)が発表になりました。
30mm角ファンに対応しており、
なんとビス穴は一つ一つ手作業でタップが切ってあるという魂の逸品。
取り付けもヒロキ少年が行いました。
フィッティングはバッチリです。
我が家は2台ともモデファイド仕様なので、ファンは不用と考えていましたが、
最近モーター温度管理用に非接触温度計を買って測ったところ、かなりギリギリ(70度近く行っていた)だったことが判明。
我が家のようにターボ、ブーストを使っている方はモデファイドでも熱に注意です。
また、今年のような猛暑では、モデファイド、ストック関係なくモーター冷却は必須だと思われます。
我が家の場合ですが、五分走行後、シュラウドなしよりも確実に温度低下を確認しています。(B7、B74.2共)
是非、ご検討ください。
まとめ
オプションパーツの効果については AJのコーキさんのYouTubeチャンネルに詳しいのでそちらもご覧頂くとよろしいかと思います。
そんな我が家ですが、つい最近まで、
「欲しがりません勝つまでは」
ではないですが、あまりオプションパーツというものに頓着が無かったのでした。(お金もかかりますし)
「あるもので戦え!」
で、やって来ました。(それはそれで大事です♪)
しかし、速く走らせること、コンスタントに速さを維持することなどハードルが上がってくると必然的に、
マシン側にも調整が必要になってくる感じがしています。(楽に速く走れるクルマづくり)
オプションパーツはそんな時に、プラスアルファを選べる、素晴らしいアイテムなんだな、と今はワタシ、ヒロキ少年も感じております。
なので、オプションは効果を確かめつつ、計画的に利用したいものです。やっぱり高いですし(笑)
今後もヒロキ少年と試したパーツについて記事にしていきたいと思います。