ラジコンファンの皆さまこんにちは。
今日は先日、ホームのGBサーキットに関西トップクラスのヤングドライバー、キヨマサ君親子が来訪した時のお話です。
KOC開幕戦を終え、ワタシも少年も激戦の余韻に浸っている中でしたが、
そんな余韻も吹っ飛ぶ衝撃を受けてしまったのでありました。
さあ、どうなった？
関西の閃光、現る！！
はるばる関西から、普段はマニアックスアリーナをホームに活動されているキヨマサくん親子。
関東方面のサーキットを攻略しまくりの旅を続けて最後がこのGBだそう。
GBメンなど周囲のバギー フリークスの間では
「あの子は速いよ！！」
と常々話題になっておりました。
team XRAYのサポートドライバーでもあり、
6月に行われた全日本選手権オープンクラスでは、
2WDクラスで総合4位、4WDクラスで総合6位と、堂々たる成績を残す中学3年生。
まさに次世代のエース候補とウワサされるキヨマサくん。
そんな選手がGBに来るとなれば、居ても立っても居られない我が家なのでありました。
ヒロキ少年は部活の練習試合、ワタシは仕事でしたが、午後から無理くり時間を作り、
いそいそとGBに向かうのでありました。
挨拶もそこそこに
キヨマサ君、キヨマサパパさんとご挨拶。
パパさん。
気さくで豪快。笑顔でズバっとモノをいう方で、初めてのワタシでも楽しくお話できました。
イメージ的にはワイルドな佐々木健介さん的な感じかな（笑）
普段スンとしているヒロキ少年も笑かされるパワーに圧倒されます。
キヨマサ君。礼儀正しく爽やか！！
でもシャイ（笑）
それに対して
一応、GBの若手エースを自負するヒロキ少年。
team AJジュニアのカンバンも意識するようになりました。
人見知りが激しく、親しくない人とはほとんど喋らないシャイボーイ。
ここはホーム。
走り込んだコースで無様な姿は見せられない！と本人が思ったかどうかは定かではないですが、
先に走っているキヨマサ君の走りを見て言葉を失います。
「えっ…」
二駆だよね？
XRAY XB2 2024は、なんとGB名物テーブルトップを一気飛び。
二駆だよね？（四駆は一気飛びしますが、二駆はないですw）
直線の握りっぷりが尋常じゃない…
クルマがビッ ビッとワープする感覚。
二駆だよね？？
思わず尋ねます。
「モーター、何ターン？」
「4.5Tです！（白い歯）」
よ、よんてんご！！
その場に立ち会ってくれた崎山監督に聞いてしまいました。
「二駆に4.5とか入れていーんですか？」
崎山監督
「中3になったらね。中1のヒロキにはまだ早いかな！！」
ヒロキのマシンも6.5Tにターボ、ブースト掛けまくりなので大概ですが、
ヨンテンゴの迫力と、それを握り倒し、扱いこなす技術の高さに圧倒されてしまいます。
入れ替わりにヒロキ少年が練習走行。
崎山監督
「（キヨマサ君と会うのが）レースの後で良かった。120%増しで握ってる（ニヤニヤ）」
ワタシ
「ええ。あれじゃレースにならないです（汗）」
キヨマサ君の圧巻の握り、飛びを見てしまったヒロキ少年。
もうね、いとも容易く影響受けて、いつもに増して握りまくるのでありました…
酷暑の中もあり、バッテリーも、モーターもチンチンに。
1番ヒートアップしているのはヒロキ少年（笑）
さあ、一緒に走ります。
ヒロキ少年は、いきなり全開（笑）
そして初めて一緒に走らせる不慣れなコースで綺麗にランデブーできるキヨマサ君。
ビデオでヒロキ少年のラインどりを記録するキヨマサパパさん。
ヒロキ少年も普段ならやらないようなテーブルトップ一気飛びや、ストレートエンドコブジャンプとやりたい放題。
今まで押さえつけていたリミッターがプツンと弾けたような走り。
キヨマサ君が転ぶと
「今のはアカンわ！！」
「めくれたー」
笑い声が響きます。
前後入れ替わりながら、走る走る！
真剣に、でもシリアスにならずに。
真夏の閃光は、確かにGBを走りました。
まとめ
嫁氏より呼び出しがかかり、想定より帰宅が早まります。
一緒に走らせたのは数パックに過ぎなかったのですが、
やはり、才能に触れることこそが、1番の刺激なんだな、と思った次第です。
技と技のぶつかり合い。
住むところも普段の生活も異なる2人が、競技バギーという一点でつながります。
言葉はなくとも走りで対話する2人。
「世の中には自分なんかが想像出来ないくらい速いヤツがいる！！」
そのことが、ヒロキ少年にもたらした刺激。
みなぎる闘争心！
溢れるアドレナリン！
背中に嫌な汗が流れるワタシ（笑）
キヨマサパパさん、キヨマサ君、このたびは貴重な時間をありがとうございました！
（最後の2人揃ってのお見送りありがとうございましたww）
全日本スポーツマンクラスに向けてマニアリにもお邪魔しますので、その時はよろしくお願いします！
……
我々 AJにもユイ君、コーキ君という才能の塊がいます。もうね、ビシバシ稽古つけてもらうしかない、と鼻息が荒い少年です（笑）
そして、あらためて、このアソシエイテッドB7の走りは凄い！とヒロキ少年は思うのでありました。
頼りになる、相棒です！
WE ARE AE ！！
WE ARE TEAM AJ！！
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