コラム

【見守る】少年、アソシB74.2を組むの巻〜前編〜【親子ラジコン】

ラジコンファンの皆さまこんにちは。

あの楽しかったGWは思い出の彼方に・・・

なんと、この先しばらくは連休がない!!(6月のカレンダーを見てごらんなさい)という現実に打ちひしがれるワタシです。

さて、今日は高価なハイエンドバギーの新車の組み立てを中学生になったばかりのキッズレーサー氏に任せられるか、というお話です。

さあ、どうなった?

四駆もアソシだ

先日のストコン大奮闘のご褒美に、というか色々考えた末に二駆B7に続いて四駆もアソシのB74.2にすることにしました。

当然ですが、お値段がお値段だけにかなり悩みましたよ(-。-;

しかーも、お得にパーツが付いてると噂のチャンピョンエデションですわよ、奥様!(限定とかリミテッドとかに弱い。ソアラ3.0GTリミテッドとかで興奮した世代です)

二駆もそうでしたが、競技バギーを始めて4年目。

四駆の新車も組んだことが無かったというのもありますし。

ここらでバビッと行くしかない、と重大な決意。

で、

賢明な読者の方ならご存知ですね。

ずっと京商のクルマ(中古で入手)でやってきた我が家です。

古くても、ちょっと華奢でも、軽くてシャープ。

実は速いんだぜ?的なプライドを息子共々勝手に持っておりました。

実車ならスバル的な?

京商がスバルだとするなら、アソシは王者トヨタみたいなイメージ。

アソシエイテッドにするということ、すなわち

スバリストがトヨタに乗って良いのか!?的などうでも良い葛藤がありました。(息子氏、重度のスバヲタ)

ん?アメ車だからフォード?シボレーかな(さらにどうでも良い)

さらにはお世話になった京商メンの皆さまにも「今度四駆もアソシにします」と挨拶して、

皆さまより「良いぞ!今のうちになんでもやりな!行ってこい!」的な温かいお言葉を頂戴してからのポチッとなです。

やはり気持ち良く新しいマシンに行きたいのです。

誰が組み立てる?

※開封の儀 クーっ新車だ!

以前、B7を導入した時も、実は息子氏が組んでみたいと立候補。

しかしながら、

「いやいや新車は任せらんないよー、ワシがやる!」

と任せられず。(最新のマシンを組んでみたいという欲求もありました)

今回は葛藤の末、

「やりたい。やってみたい。」

という息子氏の意志を尊重することに。

・・・。

とは言え心中は

(大丈夫か?

舶来製の高級キットを中学生が組めんのか?

パーツダメにしたら高いぞー、壊したら・・・)

がグルグルまわります。

タミヤならもう通算5台以上は自力で組んできた息子氏。

今のバギーも、アライメント、ダンパーメンテ、サスアーム交換くらいなら自分でやれています。

ラジコンというものを大切にする心も育っている。

ならば、

ワタシがチェックしながらやれば良いか、と決断。

晴れて息子氏、

初ハイエンドバギー、組み立て開始です。

タミヤとは違うのだよ、タミヤとは

※京商のTシャツを着てアソシを組む少年

まずは説明書を熟読、と行きたいところですが、当然ながら全部英語。イングリッシュでございます。

学校で本格的に英語の学習が始まった息子氏にはかなり勉強になるようで、

「パパ!ベベルギヤがsun gear だって!確かに太陽みたいなカタチだね!」

いちいち報告してきます。

アソシ、英語の勉強になりますぜ?(無責任)

最初はこのヒンヤリした板一枚からスタート。

意外や意外、スルスル組み進みます。

サスアームを組む時点でヘルプが。

「凄い渋いよ。こんなものなの?」

確かにシブシブのキツキツだ。サスアームがバンザイしたままであります。

こんなもののワケがありません。

基本自重でスコッと落ちるくらいのハズです。

調べると、フロントはサスピンは問題なくスルスル、シムが厚すぎる模様。

リヤはシャフトがキツキツ、シムもキツキツの様子。

リヤについてはシャフト穴にリーマー(3.5mm)を数回通して、シムを耐水ペーパーで軽く削って解決。

フロントもシムを削って解決。

「こんなことしなくちゃいけないの?」

確かにタミヤではこんなことは滅多にないよね。

タミヤの場合は基本クリアランスに余裕(ガタが多い)があるし、樹脂もこんなに硬くないし。

でも競技マシンは違う。

あれだけのスピードで激しい走りをするのだから耐久性含めて、精度もミチミチのギチギチで作られていて、多少のところはユーザー側で調整するようにできています。(だと思いますw思いたいw)

「タミヤとは違うのだよ、タミヤとは」

タミヤがダメなのではなくて、むしろ樹脂成形の精度はタミヤの凄さ、凄まじさを思い知ります。

競技用のマシン、キットは組み方で差がつく世界。

激しく走らせ、戦うためのものなのだ、と肌感として理解できたようです。

もちろん、工業製品である以上、なんの調整もなしに素組でバリピタに組み上がるのが理想ではありますが。

で、ですね

ワタシが懸念、心配していた以上にちゃんと組み立てていく姿にちょっと感動したのは内緒です。

やらなくてはわからないこと

「とにかくビスが硬くて入って行かない」

樹脂が硬く、無理に力をかけると六角穴を舐めてしまいそうになります。ビスは真っ直ぐに。

それだけ樹脂が硬いことや、金属パーツをビス留めする時はネジロックが必要なことも初の経験です。

時間はかかりますが一つ一つ、確認しながら自分でやることは大きな意味があります。

ギヤデフもタミヤと構造は同じですが一つ一つがゴツいです。

ギヤデフオイルは前後#15000。水飴のようなオイルは、時間をかけないと量が分かりません。

エア抜きをして、ビス4本を同じように締め込んでいきます。

見ていると、一本だけを最後まで締めようとするので、ちょっとだけ声かけ。

説明書を見ながら、クルマの核心であるドライブトレインを組んで行きます。

だんだんとカタチになっていきます。

くる日も

くる日も

毎日、部活から帰って、宿題、予習などやるべきことをやってからの組み立てです。

よくぞ飽きずに頑張ってるな!

いつの間にか、本当にラジコンが好きになったんだな、と。

「やっぱ、自分で組むと色々分かるよ。」

その言葉が聞きたかったのです。

次回、完成〜シェイクダウン

残すところ、リヤアクスル、ターンバックル、センターデフ、メカ積みくらい。

今回、ボディは初の塗りを依頼。

ゴールが見えて来ました。

任せることは、信じること。

そして、ワタシの手を離れて自立していくこと。

嬉しいような切ないような。

次回、シェイクダウン編です。