先月の16日以来、風邪、インフルエンザ、エコキュート故障と度重なる試練によりラジコンから遠ざかっておりました我が家です。
この日曜日。ようやく、ようやくラジコンが出来そうな時間が。
しかし、非情にも天気予報は雨。かなりの雨です。
晴れていればホームのGBかな、思っておりましたが万事休すか‥
そんな時、たいちゃんパパからLINEが

要約すると、「雨ならつくパー来いや!」というコトで怖い先輩からの呼び出しを断る訳には行きませんwww
全日本選手権も6月に迫る中、息子もとにかくバギーを走らせたい!!ということで、
かなり久しぶりにつくパー(つくばラジコンパーク)に行くことに。

で、今日のつくパーです。
ピットは超満員。溢れんばかりの人、人、で大盛況。
もちろん雨だから、というのもあると思いますが、バギーはもちろん、ドリフト、ビギナーコース、2階のレンタルラジコンコーナーも大賑わいで、ラジコン、めっちゃ流行ってんな!!と思いましたヨ
この日はタイト君ご一家と一緒にピットを広げましたが、京商yoyo氏をはじめ、OCK軍団の皆さまかしまの方などなどお馴染みの顔触れも大集合でありました。

で、つくパーなんですが、
今まで、こんな感じでポンと(スポットで)やって来て、気持ちよく走れた試しがありません(笑)
かつて、いきなりレースに出て撃沈したことなどは、自分たちの未熟さ故なのですが、実はあまり良い思い出がないのでありました。

屋内カーペット路面は、コースの広さ、グリップ感も違えば、初見のレイアウトやジャンプなど、
ホームであるGBとの違いに、悶絶することからスタートするのが毎回のルーティンだったりします。
しかし、何故か今日は違いました。

俺(俺たち)はまだまだ速くなれる!

インフィールドの速度が乗る連続ジャンプ、外周のストレートからの高速コーナーなど、スリリングで爽快感のある今回の新レイアウト。
いつもと違うことは、走り始めて間もなく、
「俺(俺たち)は(ここでも)まだまだ速くなれる!」
という実感を持てたことなのです。
約1か月、ラジコンを走らせることをお休みしていた息子氏。
いきなりつくパー走らせたら、いろんな意味で上手く走れずに不機嫌モードになるかと危ぶまれましたが、さにあらず。

まずはGB、OCK仕様のB7(モデ6.5T)を走らせます。
7割がたのスピードで5分くらい周回すると、帰って来た息子氏。
「リヤのリバウンド後少し詰めて」
なんでも、フロントに対してリヤが粘り過ぎて旋回が遅いと。
ダンパーのリバウンドストローク調整はいくつかやり方があるけど、とりあえずエンドキャップを1mm締め込み再び走らせます。
旋回は良くなったが、今度はジャンプ着地やギャップを斜めに入ると転び易くなったとのことで0.5mm戻したいと。
走らせてフィーリングをチェック。
「クルマはイケイケになった!」
と嬉しそうに全開アタックを開始。
同様に四駆B74.2CEではフロントの接地感が薄いと、ストロークを伸ばす方向へ。
わずか1mmのダンパー長の変化で走りは激変します。
伸ばせばストロークが増えた分、ギャップや不整に足を取られにくくなりますが、コーナーはダルな感じに。逆もまた然りで、
ドライバーの要求に合わせてリバウンドに向き合うことで引き出しが一つ増えた感じです。
今までだと、コース慣れを優先して「とにかく現状で走り込め!」をやって来ましたが、逆に言えば、
何をどうすればもっと良く走れる(ドライバーが走らせ易くなる)のかという明確なビジョンがなかったのです。
今回、リバウンドに向き合うことによってタイムという形で結果が出たり、仲間ウチのぶつかり稽古でも転ばずに食らいついて行けることが分かりました。
午前中の早い時間から、地元つくパーエキスパート勢にもついて行けるようになり(とは言え相手は激速のストックでしたが)後何回か走り込めばレースにも出られるかも、との手ごたえを感じました。
しかめっ面でコースと睨めっこではなく、
とにかく走らせるのが面白い!楽しい!
と息子が感じられたのが何よりの収穫でした。



まとめ

写真はteam AJチームメイトのタイト君のモデB74.1と、それを追う京商RB7.5のyoyo氏、そして、それを追いかけるヒロキB7の図。
とにかくタイト君が速い!
そして二駆で四駆を巧みに翻弄する燻銀のyoyo氏。
それに食らいついて、何なら抜きたいヒロキB7
つくパーのコースを舞台に、そんな三つ巴のバトルが延々と続くのです。
ちょっと前ならすぐに誰かが転んでなかなかバトルになりませんでした。
それが、今なら出来る。
つまり、みんな進化しているのを感じました。
(タイト君はつくパーもホームです)
まだまだ、これからが面白くなる。
そんな予感がするつくパーの日曜日でした。
来週はGBです