コラム

【コラム】続 持続可能なラジコン生活へ【それ以前に?!】

ラジコンファンの皆さまこんにちは。

梅雨、異様に短かったですね。洗濯物が乾くのは嬉しいですが、暑さや、水不足やら色々心配です。

さて、まだホビーウイングカップの興奮冷めやらないところですが、依然として我が家のラジコン活動に明るい兆しは見えません(笑)

夏休みを前にやりたいことは山積み。

絶賛活動中のEPオフロードバギーは、ダートに加えてカーペットも始めようと準備(増車)をしているところ。息子もやる気だし、まさにこれから。

我が家の持続可能なラジコン生活は悲願なのです。

なんとかもっと良い方向に持って行けないか?

今日はその辺のお話を。

※注意!あんまりラジコンと関係ないお話です。かなりどーでも良い話であります😅

自分の思い通りにはならない

さて、いきなりだが結論である。

嫁氏にラジコン好きになってもらおうと、あるいは好きになってもらえる、理解してもらえると考えること自体が間違いなのだった。

それなりに社会経験、人生経験を積んで来たはずなのに、何故夫婦間には相手を自分に都合が良いように期待してしまうのか。

やはり甘えがあるのだろう。

夫婦だから家族だから仕事頑張ってるから。

子どもの為だから・・・!!

ラジコンくらいやっても良いよね?理解してくれるよね?良いじゃん良いじゃん・・・・

しかし嫁氏は頑なだ。

「ラジコン、ラジコンって何なの?」

の姿勢は変わらない。

お金と時間の浪費、という認識も変わらない。

それでも行かせてくれているのは、息子が熱中しているという事実は大きいと思う。

以前、嫁氏の機嫌が良い時を見計らって、

いかにラジコンが素晴らしいか、息子がどれだけ上達したか、レースはいかにエキサイティングかを動画を交えてプレゼンしたことがある。

結果は惨敗。

「洗脳しようとしたって無駄だから」

と、態度を硬化させてしまった。

それどころか、そんなにちょっと上手いだけでチヤホヤする大人がいるところは不健全だ、とまで言い出す始末。

これでは完全に逆効果だ。・・・

ラジコンの良さを伝え、ラジコンを理解してもらおうという考え自体が間違っていたのである。(それでも一度見て欲しいと思っている)

やはりラジコンを理解してもらう、それ以前を見つめ直す必要があったのだ。

ラジコン・ダメの裏に隠れた真実とは。

ラジコンの前に

思い返してみよう。

結婚から10うん年・・・・

2人の子にも恵まれ、それなりにはやってこれたはずだ。

いつから嫁氏の態度は変わった?

思い当たる原因は?

時間と共に薄れた愛情?

・・・・

色々ありすぎて分からない(笑)

いや笑えないか・・・

実は日々の何気ない会話の中にいろんなヒントやリクエストはあったのだと思う。

〇〇に行きたい、〇〇を食べたい というわかりやすいリクエストだけじゃない。

「あー、疲れたあ」

家に帰ったらカバンを置いてソファでスマホをいじってくつろいで・・・

自分だけが疲れてるワケでもない。

嫁氏とのたわいもない会話。

うなずきながらも聞き流してしまった話、たくさんある気がする。

自分の気持ち、自分のコトを優先して生きて来たことが今更ながら分かる。

嫁氏のこと、どれだけ思い遣ってこれたのだろう。

思い返せばお金の面でも随分好き勝手にやって来た。(我が家は共働き)

自分は酒、タバコ、ギャンブル、ゴルフやらないから、いいじゃないか!!って。

さすがに借金はないけど、ハマってしまうと歯止めが効かないところがある。

そう、まるで子どものように。

仕事のストレスを理由にしてきたが、多分それだけではない。

前にも書いたが、退屈に耐えられず。何かワクワクしていないとダメだと思って生きてきた。

おそらくだが、そんな自分のことばかりのワタシに呆れ、幻滅してたんだと思う。

このヒトに何を言ったってムダ。でも先のことを考えてもう無駄なお金は使わせない、と頑なになっても無理はない。

どうしたらいいのか。

・・・完全にラジコンの話じゃなくなってるぞ(笑)

できることをやってみる

ホビーウイングカップに限らず、レースに出て感じる高揚感。喜怒哀楽溢れる現場と交友の広がり。

そして息子の可能性。

続けたい。続けさせてやりたい。

この先を見てみたい!!

・・・だが、

相手を変えるのは難しい。

ならば、自分を変えるしかない。

少しでも変わった自分を見せたい。

家庭がありながら、まるで子どもの様に生きて来た自分が変われるのか?

(変われるか?じゃない。変わるんだよ。今すぐ)

ドスの効いた内なる声に戦慄が走る。

嫁氏の話を聞くのも、家の事を頑張るのも当たり前。他には何がある?

常々嫁氏に言われて来たこと。受け流して来たこと。できてないことあるじゃないか。

金遣い?

それは当たり前。無駄遣いはもはや禁止だ。

旅行とかの家族サービスは充実させる。他は?

ほら、アレだよ。ん?

ダイエット!!痩せるんだ!!

そう。かなり前からもう少し、いや思いっきり痩せて欲しいと嫁氏・娘氏連合艦隊から砲撃は断続的に喰らっていた。

特に中学生の娘は手厳しい。

「みっともないからイヤ」

「太ってて恥ずかしいからイヤ」

結婚当初から優に20キロは太ったワタシである。まあ写真見ると完全に別人なのは事実。

「あー、うんうん、そーだねー、そのうち。いや明日からやるよ?」(もぐもぐ)

などと先送りにしてきた案件である。

長年のメタボ体型を自虐してmetabonz(メタボンズ)を名乗っている自分。(相方氏もw)

太っていることにさほど罪悪感も感じていなかった。いや、あえて考えないようにして来たのが正解だろう。

・・・

ラジコンのためだけじゃない。時は来た!

※ヒロキがお実行さんに頂いた戦車。戦車は英語でタンク。

さて、とは言ったものの、ダイエットには幾度となく挑戦しては敗れ去った過去がある。

置き換えダイエット、朝バナナ、そして糖質制限にプチ断食。

実はあらかた経験している。

確かに最初は面白いように体重が落ちる。

しかし、しかし続かないのだ。

そして失敗して見事にリバウンド。(笑)

自分でも本当は痩せたいのだ。シュッとしたいのだ。オシャレだってしてみたい。

痩せた方がもっと動けるようになるのではないか?カラダにも心にもイイはずだ。

でも出来なかった。なぜ?

「空腹に耐えられないから」

に尽きる。

オノレの欲求にすぐ負けてしまう。

空腹こそ最強のクスリとかダイエット本も読んでみたが、ダメだった。

仕事帰りに空腹感に耐え切れず、コンビニに寄ってホットスナックをつまんでしまう。菓子パンを食べてしまう。

その積み重ねに今がある。

分かったであろう。

意志が貫けない。辛いことが嫌。

楽しいことにはすぐ飛びつくクセに。

なっさけないワタシ・・・

・・・思い返してみると、ラジコンでも、今月は節約しよう。我慢しよう。また今度、が出来なかった。

「人生いつ死ぬか分からないし。買ってから後悔すればイイ!!」

自分に都合が良いことを考えるのは得意だ(笑)

それにしてもなんとも自分に甘い。甘甘だ。

もし読書の方でワタシのように意志が弱くても成功したダイエットがあったら是非教えて下さいませ。お願いいたします。

まとめ

果たして、ダイエットしたところで嫁氏がラジコンに理解を示してくれるとは限らない。見当違いかもしれない。

しかし、今何かを変えないと、この先もラジコンが気持ち良く出来なくなる可能性は高い。

意志が弱いと自覚するmetabonz宮。

果たしてメタボ体型を卒業する日は来るのか?!

その努力を嫁氏はどう思うだろうか。

早速、今夜から体重を記録して行こうと思う。

ラジコン活動に並行してダイエット。

metabonz宮

※約15年前の筆者