ラジコンファンの皆さまこんにちは。
ここ数年、小学生レーサーの息子氏のメカニックとして、競技バギーをやって来たワタシ。
しかし、現在は諸事情でレース活動を休止中。
そこで再びワタシの中で盛り上がって来たのが、タミヤ、京商の競技ではないラジコン、通称ゆるラジです。
このブログの共同執筆者、石氏は元競技ユーザーで現在はゆるラジ専門。
待ってました!とばかりにオジサン2人でラジコン遊びに勤しむのでありました。
もちろん、息子氏の競技再開が決まればトーンダウンする運命の期間限定。
相方石氏もこの先長期トリップ(出張)が決まっているとか。
いつまでも続くワケではないからこそ、今を楽しむ!
そうと決まれば全力で。
それが我々metabonzなのであります。
レギュレーションがない!!
競技ラジコンをされたことがある方ならお分かりだと思うが、競技には参加するクラスに合わせたレギュレーション(規定)があり、そのレギュレーションの中でベストな性能を発揮できるように整備し、コースや自分のスタイルに合わせてタイヤを選択、アライメントその他のセッティングを行う。
だがしかし、
ゆるラジにはそれがない。
この厚い鎧を脱ぎ捨てたかのような開放感!!
ただマシンを持って行って、無心に走らせる。
そして、
ライバルとキャッキャウフフ、チキチキバトルを楽しむ。
勝てないとやっぱり悔しい(笑)
腕はこの先、そう簡単には伸びそうもないオジサンである。
「こうすればもっと良くなる(楽に速く走れる)んじゃないか?」とカスタマイズを加えたくなったりもする。
カスタマイズ、改造なんかしたら、レースに出られなくなるという心配は不要。
レースなんか出ないから!!
ならば、とライバルを出し抜くべく、アイデアを捻り出してはカスタムを妄想。使えそうなパーツを集め始める。
出し抜くのは何も走りだけとは限らない。
このワクワク感と来たら、プライスレス。
※コース、サーキットによってはモーター、タイヤに決まりがあることがあります。決まりを守って楽しく遊びましょう。(かしまRCサーキットではコース保護のため、ブラシレス13.5Tより遅いモーターで、となっています。)
ラジコンを自由に楽しむ
前回のかしまRCサーキットでは、悔しい敗北を喫したワタシ。あの黒いランチボにも(笑)
早速、課金による性能の底上げを狙って高級ダンパーを導入。
一般に、大容量のダンパーを入れると挙動がマイルドになり、操作が楽になると言われている。
しかし、1番は見た目と所有感、満足感だ。
レッドアルマイトの高級感、カーボンステーの特別感。これだけで気持ち、モーター5ターンは速くなる(笑)。これぞ大人のラジコンの楽しみ方。
さらに、
ヘッドランプにLEDを仕込む。
リヤにも。
お恥ずかしいことに、今までラジコンにLEDで電飾するなんて経験は無かったワタシ。
正直に言うと「電飾?(失笑)」みたいな失礼なヤツだった。
しかし、なんだこのワクワク感は!!
ぼくのかんがえたさいきょうのマシン。
なんでもやってみるもんだ、と思う49歳。
ブリッツァービートルも
お気に入りのブリッツァーも電飾。
何故電飾するか?
お察しの方もいらっしゃるかもだが、コレだ!
この光のサーキット!をヘッドライトを点灯させ、自慢のマシンを走らせるのだ。
ラジコンをライトアップされたサーキットで走らせるなんて、夢のようじゃないか?
パレードランとか楽しそうだ。
小学生みたいにワクワクできるぞ。
・・・
他にも、ブリッツァーは走りを磨くべく競技バギーで学んだノウハウを惜しみなく投入。
ジャンクパーツから探し出したアップライト、アッパーアームを交換してキャンバー、トーインを調整。
地味なカスタムだが、効果はある、と信じている(笑)
待ってろ、オジサンたち!!
まとめ
良くも悪くもやり切らないと気が済まないタチのワタシ。相方の石さんもそうだった。
弄り倒して、やっぱりノーマルが良かったとなれば、また買い直せば良いや!くらいの気持ちで。
自由にラジコンを楽しむ。
競技ラジコンをかじったからこそワカル、ゆるラジの自由さ。面白さ。
また同時に競技ラジコンへのリスペクトも再認識することになった。
あの走りを実現するために考え抜かれたハイエンドたち。
タミヤを弄って分かる、別物感。
逆に低価格でこの走りを実現できた設計の妙。
京商ビンテージが、かつてのハイエンドだったという構造、納得の走行性能。
ゆるラジとハイエンドを同列には語れないし、迂闊に語るものじゃない。(Twitter荒れてたけどw)
だから、今、本気でゆるラジを楽しむのだ。
大人の本気、ガチラジは競技ラジコンだけじゃない。
次回、かしま対決再び編で。