コラム

【ダーマス】CORCはダートも熱い!!【パパ走る】

ラジコンファンの皆様こんにちは。

ようやく秋らしい爽やかな風が感じられるようになりましたね。それにしても随分と唐突ですが笑

さて、先日、ホビーウイングカップの余韻も冷めやらぬ中、息子氏の強い要望でGBに続く第二のホーム?(勝手に決めました 笑)CORCに練習に行って来ました。

いつもと違うのは、ワタクシパパもダートコースを楽しむつもりでマシンを持ち込んでみたことです。

大賑わいのCORC

秋晴れの爽やかな風が気持ち良い朝。

9時を回ったばかりのCORCはピットを広げるバギーメンたちでいっぱい!

この日はたいちゃん家とヨースケ氏と約束していたのですが、GBでもお馴染みのメンバーがたくさん。

知っているだけでも、OCK軍団、チャンプ軍団、つくパー軍団と、それぞれホームコースがある関東各地のバギーメンが一堂に!

まるで、レースデイのような賑やかさです。

世界戦帰りのユイ選手や、ナナ選手もいて、世界戦の土産話、もっと聞きたかったなあ笑

Twitter上でもマニアリをはじめ楽しそうなイベントで盛り上がっていますし、

空前のバギーブーム、キテるんじゃないですか?

とか思ってしまいますヨ😆

ラジコン、さらに競技バギーが盛り上がってくれるのは嬉しいことであります。

さあ、練習だ!

それにしても、である。

バギーを走らせるが為に距離を超え、時間を超え、サーキットを目指す。

一体何がこの競技バギーに夢中にさせるのか。

スピード?

ジャンプ?

爽快感?

技と技の応酬?

息子氏曰く「その全てが合わさる気持ち良さ、楽しさはバギーしかない」そうな。

その領域を実感としては知らないが、なんとなく分かる気はする。パパもたまに走らせるとその片鱗は感じられる。だがしかし・・・

・・・・・・

息子氏の目的は、二駆・四駆の走り込み。

ホビーウイングカップが終わり、師匠ヨースケ氏は全日本モードに。通いでゴジョウに行ってしまう前に、みっちり稽古をつけてもらいたい息子氏。

やや頭打ちの現状、今の限界をブレイクスルーするには何をどうしたら良いかを探りたいと言う。世界戦を観たのも影響している。

これで満足!が永遠に存在しない世界。

我が家からCORCは下道で1時間ちょいと非常に通いやすい距離にあり(GBは30分かからない)環境に恵まれていることに感謝である。

二駆はRB7。四駆は今回からヨースケ氏にお借りしたB74.1を駆る。

今日の本題はダート!!

前置きが長くなったが今日の本題は息子の練習ではない。

この日はタイトパパさんとワタシでダートで遊ぶ約束をしていたのだ。

TT 02Bを持ち寄り、ダートでキャッキャウフフする、GBでもやるいつものアレである。

ここCORCにはメインの巨大コースに加え、あと2面!!もサブコースがある。

タミヤも走れるビギナー向けダートコースに、ダートオーバルコース。

実はCORC、バキバキの競技フリークだけでなく、我々パパのような万年初級者や、ラジコンを始めたばかりのユーザーも楽しめるコースまであるのだ。至れり尽くせり過ぎ。

ヤバい、楽しい!!

広いコース幅が嬉しい。

走り出す。タイヤが地面を蹴る。

初めてのコースでのこの瞬間はいつもドキドキする。前日の雨で路面は適度に締まってグリップは低いが走りやすい。

四駆のタミヤTT02Bは水を得た魚のように走る!

コーナーで握れば土埃を上げて豪快にスライド。

ライン取りで助走をしっかり取ればジャンプも(かろうじて)飛べるし、

しっかり握れるストレートの長さもあり、控えめに言ってもかなーり楽しめるコースであると断言できる。

タイトパパさんとのバトルを楽しんだあと、パパさんがポツリ。

「もっと速くしたいですよね?」

そうなのだ。コースの広さ、キャパシティからするともっと速いマシンの方が楽しいに違いない。(初心者が陥りやすい罠w)

となれば、パパの伝家の宝刀、ダートマスターを走らせないわけには行くまい。

凄いぜ!ダーマス!

では、と初めてのコース、初めてダートでダートマスターを走らせる。

(以前つくパーでレジェンド正美さんと外コースでご一緒した時は息子氏が走らせただけ)

ヌォォァ!!

迂闊に握るとすぐスピンしちゃうぜい!

そう、ダートの二駆はこれだ。絶妙なスロットルでジワジワ進み、ジワジワ曲がる。

四駆みたいに適当に握っても走れるヤツとは違う。

割とハイパワーな13.5ターンのパワーソース。

デフはトラクションを稼げるボールデフ。

しかし、

ひとことで言って難しい(笑)

最初は真っ直ぐ走らせるのすら難しい!

右に左にのたうつダーマス君。

だが、それが良い。

勘を掴むと、なかなかどうしてこれは楽しいぞ。

ノーズをインに向けてコーナーを脱出できた時の快感。

きちんと助走距離を取ってジャンプが届いた時の喜び(笑)

マシンが宙を舞う爽快感。

着地をコース勾配に合わせられたら最高である。

それにしても、この足まわりの秀逸さはどうだ。ギャップのいなし、ジャンプの着地。コース駆け抜ける気持ち良さ。

カーペット走行も悪くはなかったが、ダートコースでの走りの楽しさは別格だ。何回も書くが買って良かった!

ダートマスターはダートでこそ輝く✨

いまさら理解したのであった(アホである)

息子氏とヨースケ氏も参戦

パパが息子そっちのけでダートマスターに興じていると、

息子氏と京商ドライバーのヨースケ氏が。

息子氏、パパからプロポをぶんどるといきなり握る握る!

最初こそスピンしまくっていたが、すぐにマシンを振り回して楽しみ出した。

まるでダンスを踊る様にドリフトを繋いでコーナーを抜けて行く。

悔しいが上手い。

そこでヨースケ氏から息子氏へダメ出し(笑)

「握り過ぎ。それからスロットルは全部戻したらダメ。滑り出してカウンター当ててたら遅くなる。」

息子氏「…チッ(舌打ち)」(ウソであるw)

ヨースケ氏へ交代。

さすがヨースケ氏である。グリップの低い路面でもムダなくマシンが前に前に進む!

コーナーへの進入アングルも派手さはないがスンと入って行く。凄い!!

やはり上手い人の走りの説得力たるや!残念ながら同じようには指が動かないが、やってみたい、上手くなりたいと思うのだ。

図らずも、息子氏の伸び悩みの一つ、スロットルワークの気づきに繋がっていったダーマス走行だった。

まとめ

今回はパパのストレス解消と交流を目的にダート走行を楽しんだが大正解だった。

もっとダートマスターを上手く操れるようになりたい!と強く思った。

パパ達と二駆バギーでワチャワチャやりたいぞ!絶対楽しいはず!

意外だったのが息子氏もダート走行、ダートマスターに魅了されていたことだ。ハイグリップカーペット、ハイスピードも楽しいけど、ダートもたまらないと言う。

あのヨースケ氏も「これ楽しいな。ダーマス手に入れてみるかな」と言い出す始末(笑)

しばらくCORCで二刀流を楽しむブームが続きそうだ。

※尚、走行時の動画はたいちゃんちのYouTubeチャンネル「ラジコンたいちゃんねる」にそのうちアップされると思います。たぶん(笑)