ちょっと前にX(Twitter)で「RCサーキット行きたいけどハードル高い」的な話題で盛り上がってませんでした?
違ったっけ?(笑)
いずれにせよ、ホビーラジコンという趣味に出会って、
「じゃサーキット行ってみよう!」
ってなるってだけで、既にいくつもの見えないハードルを越えちゃってると思うわけです。
公園や広場で走らせて満足な人もいるでしょうし、合わずに辞めちゃう人もいるでしょうし。
「サーキットに行ってみたい」
という欲求が起こるという時点で、
もうアナタはラジコンの神に選ばれてしまったと思うワケで…
行く、行かないは自由だし、合う合わないはもはや運!?
アナタが動けば運命も動き出す!(かもしれない)
では、我が家の最初のサーキットデビューを振り返ってみますと…
ジムニーでつくパー!

我が家のRCサーキットデビューはホームのGBサーキット、ではなかったのです。
あれは2020年。世間はコロナでソーシャルディスタンス!濃厚接触禁止!(時代)
我が家の初めてのラジコン、タミヤのジムニーを携えて向かったのは当時の谷田部アリーナ。現在のつくばラジコンパークでした。

スマホでググッて1番上に出て来たのがココです。
ウチからは2時間。
到着して口あんぐり。凄い立派!凄い綺麗!
ラジコンて、こんな綺麗なところで走らせるんだ?

受付を済ませて、早速会員登録。いきなり写真をパチリ。正直入会費用が高いな!と思いましたが、その日の利用料金が無料になるのは助かりました。
スタッフの方に親切に施設についての説明、走らせるクルマやタイヤについての説明を受けて、初めてのピットを設営。
とは言え、持っていったのはタミヤのドライバーセットとバッテリー、充電器だけ。
谷田部アリーナは屋内カーペットコースです。
いつもは外を走らせていたジムニーはしっかり掃除をしたのは言うまでもありません。

スポーツコースという初心者、初級者向けコースを走らせます。
当時はコロナということもあり、ガラガラ。
我々親子の他にはタミヤのツーリングを楽しまれているおじさんが数名いました。
スポーツコースの奥には、エキスパートコースがあり、目で追うのすら大変なスピードで走る本格競技車両がビュンビュン走っていて、我々とは住む世界が違うことをど素人の自分でも感じとれましたね。

初めての本格ラジコンコース。
公園や広場を無軌道にただ走らせるのではなく、コースにそって走らせます。
これが激ムズ。
最初は真っ直ぐ走らせることすら出来ず、フラフラ。ステアリングを強引に切ってコロン。フェンスにガチャン。(ラリーブロックはグリップが高い)
散々なデビューでした(笑)
しかし、難しいから挑戦したくなる!
最初から出来ちゃうことはすぐ飽きる!
かどうかは分かりませんが、
慣れて来ると、もっと上手く走らせるには?と息子に欲が出て来るのが分かります。
このコーナーはどう走る?
幼いながらに色々試している感じです。
…
ベテランと思しきおじさんたちは、息子が走り出すと走行をやめて引き上げます。
どうやら初心者キッズに気を遣ってくださっている感じでした。
(キッズの無軌道なドライブでクルマを壊されないように、という意味もあると思います)
夢中になって走らせていると、ニッカド2本の予備バッテリーはあっという間に底をつきます。
当時充電器はXB付属の急速充電器しか持っていませんでした。長い充電時間は退屈で参りました。
その時間、ワタシと息子は併設のショップで目をキラキラに輝かせます。
その当時、ラジコンにどんなものがあって幾らくらいするなど全く知らなかったので、谷田部アリーナはまさにラジコンのデパートなんだと感じました。
色々説明してくださったのが、鈴木浩所長だったと知るのはずっと後の話です(笑)
…
当時はモーターを休ませる(冷却する)ことや、ニッカドは繰り返し充電して使わない方が良いなんて1ミリも知りませんでした。
今ならリポバッテリーで何回でも走らせることができますよね。
帰る直前くらいになるとおじさんたちが走らせるツーリングカーにジムニーでついて行こうとするようになります。

車高もギヤ比もスピードも全然違うし、ラインもめちゃくちゃで全然ついて行けないのですが、果敢にチャレンジしようとします。
「すごく面白い!」
上手く出来なくてもあきらめないこと、誰かと走らせることが楽しい!と思えるか、がサーキットが向いているか向いていないかの分かれ道かな、とも思いました。
というのも、当時はまだワタシも息子と一緒にラジコンを走らせておりまして、自分用のジムニーでコースデビューしたものの、
数回チャレンジするも、あまりに上手く走れなくて、
「あ、俺こういうの向いてないや」
と、あっけなく走らせるのを諦めたのでありました(どんどん走らせては、バッテリーだ!修理だ!というリクエストに応えるには余裕がないのもありました)
そして、このコースデビューの日に知ったのは、みんなで走らせるコースでは、ルールやマナーがある、ということ。
自分のジムニーが転んだ!
周りも見ずにいきなり操縦台からコースに飛び出して行って起こそうとする息子。
「危ないよ!コース入る時はどこどこ転んでます!とか声掛けないとぶつかるよ!」
おじさんが優しく声をかけて下さいました。
ハッと我に返る息子。
道路の飛び出し事故に似ていると思いました。
息子には自分のラジコンしか見えていなかったのです。
人見知りで恥ずかしがり屋の息子。それでも声を振り絞って大人のマネをしながら、手を挙げながら「ストレート転んでます!」とやり始めました。
そこから常連のおじさんとの会話が始まったりもしました。
「ピニオン、多分違うのついてるよ?」
「え、マジですか 汗」
(タミヤは06ピッチ。ワタシがAmazonで買ったのは48ピッチでした)
ほとんど人が居なくてカリカリした雰囲気も全くないサーキットデビュー。ラッキーだったかもしれません。
…
あっという間の数時間を楽しみ帰宅。
帰りのクルマの中で息子が言います。
「楽しかったね。でね、さっきのおじさんたちみたいなラジコンが欲しい!」
「・・・・」
結局、
しばらくして、TT02を組み立ててまた谷田部に向かったのは説明するまでもなく。

現在のホームである、オフロードバギーの聖地GBサーキットに出会うのはもう少し先の話なのです。
