ラジコンファンの皆様こんにちは。緩ラジ担当のmetabon石でございます。
前回の寄稿が昨年の11月・・・もうラジコンから足を洗ったんじゃないかとか、国外に逃亡したんじゃないかとか、そもそもそんな奴居たっけ?な状態でありますが、自称ラジコンビルダー、ラジコンいっぱい持ってるおじさんは健在でございますよ。ただ、色々忙しく、走らせる機会はめっきり減ってしまい、、、
でも気になるキットは買うという、、、
そして若干積みラジ気味という、、、。
さて、何処まで時を遡れば良いのか、、、スマフォの写真フォルダから記憶を手繰り寄せてと。
きっかけはコイツ
京商ビンテージシリーズ、ビートル。全てはここから始まった?!
懐かしいだけのビンテージかと思いきや走りも良い。但し、ボディね。
ビートルってーのはもっとこう、ずんぐりしててぇ〜、フェンダーがあってぇ〜、
あぁもっとリアリティが欲しい・・・
なぁーんて感じてしまったらタミヤ買えよ!って事で、
タミヤもまた数種類のビートルをリリースしてますね。
立ち寄ったショップに売っていたのはこの二つ。
どっちかにする?!
ワーゲンオフローダー(サンドスコーチャー)で御座います。
これ、拙者が子供の頃、バギーチャンプと並んで憧れの一つでしたが40年の時を経て我が手に(笑)
再販モデルとは言え、恐らく当時っぽいブリスターパックがワクワクMAXでございます。
早速ビルドアップ!
組み立てる前に必要な物を手配。ワーゲンオフローダー固有の物としては、小さいサイズのバッテリー(タミヤLF1100-6.6Vレーシングパック)と、キット標準がデフ無しなのでOPTのボールデフを用意しました。
早速組み立てますよ。
シャシ組み立て
流石ビンテージモデル、ギヤケース、サスアームは金属(アルミダイキャスト)ですよ。
リヤサスはスイングアクスル式で、キャンバー変化を伴うのが逆に新鮮(笑)
ばねはトーションスプリングである。
パーツが詰められてる小袋の中身達。
フロントサスペンション(ダブルトレーリング式)もダイキャスト製で、作りも凝っている(キングピン周りなど)
前後のサブアッセンブリーをメインシャシ(FRP(2mm)とジュラルミンの補強プレート)に固定する。
車らしい姿に。
この時点で結構ずっしり重量感あり笑
メカ類は透明の防塵ボックス内に収める。
当時防水構造を謳っていた?記憶だが、違ったっけ??
シャシを組み終えて、全体的にプラパーツがほとんど無く、構造も割とシンプルなので組み立ては案外手間がかからずな印象(嫌いなタッピングビスが無いのが嬉しい)
同じビンテージの京商ビートルとはまた違った良さがタミヤにはありますな。
プラボディの作成
ボディはスチロール樹脂製で塗装はプラスチックモデル用の塗料を使います。
でっかいプラモデルですね。
金型が古い為か?そもそも元からこうなのか?スライド金型の合わせ目段差が少々気になったのでペーパー掛けて段差を無くす、一手間をかけます。
箱絵カラー通りに作成するので、先ずはベースの白を吹く。
充分乾かしてからマスキング。
ブルーを吹き、また充分乾燥させてからクリアをぶっかけ吹きで艶出し。
窓枠やドライバー人形を筆塗りし、ステッカーを貼る。
因みに後ろに写ってるけど、スペアボディも購入しており其方はガンメタ+レーシングホワイトの塗り分けで。
完成!
ホイールはオリジナルは白だがガンメタに塗装。
ポリカにはないスケール感にハマる
過去に作成したスバルブラット(此方もスチロール樹脂ボディ、シャシはCC-01)と並べる!
すっかりスチロール樹脂製のボディ、とりわけビートルにハマってしまったタイミングに合わせるかの様に相方宮さんからの「ブリッツァービートル楽しいで!!」の誘惑に、
カッチャウヨネ。
ブリッツァービートルの魅力については宮さんの過去の寄稿に詳しく記されてるのでそちらを参考されたし!
と言う訳で、早速ボディを作るよ〜
パーテングライン消しと合わせてサンルーフと不要な穴もパテでスムージング。
因みに、ワーゲンオフローダーと基本同じなんだけど、顔(オレンジの部分)の造形がブリッツァービートル専用の形状となっています。
正直手間だけど楽しい(笑)
サーフェサー吹きます。ホイールも塗りますよい。
サーフェサーが乾いたら軽く水研ぎすると良いでしょう。
ポリカボディとは逆で薄い色(白とか)から塗るのはプラモと同じ。
マスキングして濃い色を塗り分け、細かいところを筆塗り、ステッカーを貼って、
ブリッツァービートルも完成!
まとめ
タミヤのプラボディラジコンを作って遊ぼう!的な内容になってしまいましたが、ラジコンと言うよりはリアルなボディの作成を楽しむ要素の方が大きいかな?
中々走らせに行けない自分にはもってこいの様な気がします(笑)
え?走らせないのかって?
走らせますよ〜ちゃんとメカも積んでます!
と言うわけで、作る楽しみ(ビンテージ再販モデルやプラボディシリーズ)のご紹介でございました。
ご安全に〜!
<おまけ>
ランチボックス(ブラックエディション)
お盆休み中に作成する為購入。
ランボックスの魅力については相方宮さんが詳しく紹介していますのでそちらを参考!
これもロングセラーモデルですね。
ビートル同様パテでヒケを消したりパーティングライン、アンテナ穴を消して、
じゃーん!
(バンボディは側面の面積が大きいので意外とセンス良く塗り分けやステッカー貼りが難しい事に気づく)
イイねぇイイねぇ!雰囲気最高!!