ラジコンファンの皆さまこんにちは。
お盆休みも終わり日常に戻った方も多いのでは?ワタシは今日から通常勤務であります。
さて、我が家の子どもたちは夏休み後半。ヒマとエネルギーを持て余しております😅
今日は千葉市のCORCを前回のレース以来の再訪。練習してきたお話です。
CORCで走り込みたい!
さて、CORCと言えばダイナミックでスリリングなバンク、握り倒せる40mを超えるストレートなど魅力溢れる素晴らしいコースであります。詳しくはコチラ
ホームコースのGBサーキットは、同じカーペット路面ながらコース自体はかなりコンパクト。路面に若干のギャップがあり、テクニカルな複合ジャンプ、タイトなコーナーを征服しながら走らせる、難易度の高いコース。ただ、ストレートが短く、フルスロットルで走らせる場面が少ないのです。
そのため、もっと速い速度域での操作や、飛距離が必要なビッグなコンビネーションジャンプなど、ドライバーの限界域を広げて行くためにCORCは絶好のコースなのです。(ドライバー・ヒロキの見立てです)
全日本チャンピオン・ユイさんご一家
ラジコンに興味津々の可愛いワンコ😆
この日はコースオーナーである會野さんご一家とお話しする機会があり、ユイさんがラジコンを始めたきっかけ、競技ラジコンとの出会いなど、貴重なお話を伺うことができました。
今の栄光からは想像出来ない、初心者時代のエピソードなど、我が家と重なるところがあり、共感しまくりで、赤べこのように頷くワタシとヒロキ。
雲の上の存在である、ユイさんにもそんな時代があったんだ!
ヒロキも話を聞いて大いに勇気づけられたようです。
また、ユイさんのお父さん、會野さんもワタシと同じパパメカニックとして、相当苦労されたとのこと。
「最初の頃、かなりひどい状態のマシンでユイにやらせていました。今、ユイがどんなマシンでも走らせることが出来るのはあの頃があったからなんですよ。」
笑いながら話す會野パパ。
あ、それ今の我が家だ!
そうか!それでいいんだ!(多分違う 笑)
會野さんもワタシと同じくラジコンを走らせることはほとんどなく、よくわからないままメカニックをしてきたことなど我が家と非常に似ています。
競技ラジコンを続けていて、何度もワタシ自身心が折れそうになりましたが、こういうエピソードはまさに勇気の源になります。
また、ユイさんのお母様からも様々なエピソードを聞かせていただき、家族一緒になってラジコン、競技ラジコンに向き合われてこられたんだな、と思いました。
ラジコンを続ける上で、我が家の嫁氏にも聞かせたい話がたくさんありました(笑)。
親子ラジコン、パパメカニックでお子さんとレースを楽しまれている方は是非、CORCで話を聴かせてもらうことをおススメしたいです。
京商ヨースケ氏登場
この日のコースは前日の大雨でところどころに水たまりがある、セミウェットからのスタート。
コンパウンドはシルバーが丁度良い感じ。
黙々と周回を重ねて、ピットに戻ってくるなり、
ヒロキ「ヨースケ氏来ないかな?ねえ、呼んでみて!!」
おいおい!ヨースケさんは君の専属コーチじゃない!(2022全日本選手権Bメイン優勝のスーパードライバー)
みんなそれぞれ用事があるんだよ。お盆休みだし。そんな自分に都合の良くなるわけないでしょう?とたしなめつつ、
ダメ元でLINEしてみると、用事をこなして午後から来てくれるというではないですか!
後から聞くと、ヨースケ氏、世界戦の準備に忙しい三瓶さんに「ヒロキは任せた!」と言付かったとのこと。
いやはや、我が家、ヒロキがラジコンを続けていられるのも、こういう繋がりや面倒をみて下さる方々が居てこそなんだなあとしみじみ思いました。本当に感謝であります。m(__)m
午後からはヨースケ氏と二駆の走り込みです。
ヨースケ氏「待っててもスペースは開かないよ!どうする?」
ヒロキ「フンガー!!💢」
追走と先行を入れ替わりながら、
全てにおいて1枚も2枚も上手なヨースケ氏に、喰らいついていこうともがくヒロキ。
こういう練習ができる幸せ。
前日にヨースケ氏から指摘のあったパーツは全て交換済み。やはりメンテは走りに繋がっているようです。
ビッグジャンプの攻略が鍵のようで、何度も試行錯誤します。
全日本チャンプの気遣い
この日は大阪(マニアリ、Gojo)から帰って来たばかりのユイさんも練習に。
ヒロキの走りを見て
「上手いねぇ😊」
と現役チャンピオンにお褒めの言葉を頂き、照れまくるヒロキ。
さらにジャンプ中のマシンの動きや、ステアリング操作の意味を分かりやすくレクチャーしていただくことができました。
(残念ながら、ワタシには全然理解出来なかったです 泣)
ヒロキの中で何か気付きがあったようで、すぐにプロポを握って操縦台へ。
普段見せないような満面の笑みで戻って来たヒロキ。
ユイさんに
「ありがとうございます!」
聞けは、今まで断片的だった空中姿勢、空中制御の意味、やり方がやっと繋がってきたとのこと。
それが自分の操作でストンと腑に落ち、喜びが溢れてしまったようでした。
まだまだ、成功するときとしない時があり、更なる練習が必要だとも興奮しながら話すヒロキ。
早速、ヨースケ氏との練習でも積極的に試します。
これだけでもう、来て良かった!と感じた瞬間です。
尚、チャンピオンはセミウェットの路面をスリックタイヤ!!で走らせるという鬼のような練習をされておりました。しかもスリックなのに速いという・・・
まとめ
朝から陽が沈むまで、走りに走った1日。
もちろん、重整備を施した四駆、ZX7も走らせました。
しかし、最初こそ調子が良かったものの、なかなか機嫌がよくならないZX7。一体どこに原因があるのか。(思い当たるパーツはあらかた取り替え済み)
一度、分かる人(三瓶さーん!!)にフルメンテをお願いしないとダメかもしれない、という結論に。
しばらくは、四駆のみ他社マシンをレンタルというカタチで走らせることもヒロキと相談しています。
いずれにしても、今が伸び盛りなキッズレーサー。できる限りのことをしてやりたい、と思うパパメカニックなのでありました。
今回も、お世話になった皆様ありがとうございました!