
2025.3.20
こちら関東の千葉でも結構な雪が降った翌日の祝日、春分の日。
GBに練習に行って来ました。
チームメイトのタイト君も来るとのことで、合同でパーツテストと練習です。
先日のつくパー練でバギーへのモチベーションが復活した息子氏でしたが、正直ホームコースは飽きるほど走り込んでいるので、
全日本(スポーツクラス)に向けてどんな練習をしたら良いのか悩ましいところでした(本人談)
二駆四駆、ストック仕様に

前回の全日本(11月)以来、モデ仕様にしていたクルマ達ですが、いよいよストック仕様にして来たるべき戦いへの備えをしようと言うことに。
モデからストック仕様に変更すると、パワーが全く違うので走らせ方も異なります。
実はGBではコースのベストラップはモデもストックもそれ程差は無く、むしろパワーを使い切れるストックの方が走らせ易いとも言えます。
(ヒロキの好みは断然モデだそうです)
更に言えば、二駆・四駆でもコンマ何秒しか変わりません。(そのコンマ何秒が大変ではありますが)
ストッククラスはモデとは異なり、色々誤魔化しが効かない分、やり甲斐もあるクラスだと思います。
少年、今後の課題を知る

この日も、Team AJ 関東ジュニアチームマネージャーの崎山さんに走らせ方について細かくレクチャーを受けました。
某◯◯学院の55段階評価ではありませんが、そのドライバーのレベル、特性に合わせて、
「走りが止まって見えるんだよね」
「今の走りはこうだから、こういう引き出しもあった方がいい」
「ヒロキはこういうドライバータイプだから、ここに気をつけよう」
操縦台でアドバイスするだけでなく、
座学でも熱くレッスン!

具体的には、ステアリングの切り方のクセや、ジャンプ姿勢制御後の動かし方などに課題が見つかりました。
・舵角デカすぎ問題
・ステアリングビクビク問題
・一瞬動きが止まる問題
基本的に反射神経と野生の勘だけで走らせて来た、ヒロキをはじめとするキッズレーサーは、
その手癖だけである程度走れてしまうので、自分の課題について無頓着になりがちです。
そこを(さすが塾経営者w)崎山さんは実に分かりやすく伝えてくれます。
ワタシに対しても「今、こういう練習をするように指示しています。しばらくは内側にぶつけやすぐなりますが、すぐに出来るようになると思います」と説明。
安心と信頼の崎山さんクオリティ(笑)
それに対し、ヒロキもワタシの言うことはまるで聞きませんが、崎山さんの言うことは素直に受け入れると言う‥
そして、実際にアドバイスを実践して大悶絶!
いかにクセで走らせていたかが分かります。
しかし、今までボヤっとしていた速くなるための課題が分かれば、俄然負けん気、やる気も出ると言うものです。
「ちょっとしたことで走りはグッと変わる」
この日、同じようにレクチャーを受けたタイト君やパパさんも、クルマのセットやタイト君のクセ、走らせ方について熱心に取り組んでいました。
帰り際には、
「来て良かった!めちゃくちゃ走れるようになりました」
と大満足の様子。

夕暮れ時、タイト君、ヒロキのB7でのランデブー。
練習の成果が出て、実にスムーズに2台が絡みながら周回する様子を眺めてしみじみ。
たかがラジコンですが、こうして親子で熱くなれる趣味がある幸せ。それを分かち合う仲間の有り難さを感じた春分の日なのでした。
この日テストしたいくつかのパーツについては別途記事に出来ればと思っております。
さて、週末はGBスペースカップR3。
ヒロキはストック仕様でオープンクラスに出場予定です。さあ、どうなる?
