コラム

【Brand-new!】いよいよ走り出す【MR-04EVO2】

ラジコンファンの皆様お疲れ様です。

季節の変わり目、もうすぐ梅雨入りですね〜

屋外で遊ぶラジコンにとっては雨降りだと預けとなってしまいますが、そんな時はパーツ買い込んでフルメンテナンス!

あ、

屋内サーキットメインにされてる方や、ミニッツユーザーはあまり関係ないですね。

さて、

前回のコラムでお伝えした通り、やっとMR-04 EVO2を導入しましたので、シェイクダウン含め少し掘り下げてみたいと思います。

先ずはそもそもMR-04 EVO2って何?からおさらい。

14年ぶりのフルモデルチェンジだってよ

京商60周年の筋目でもある2023年。

MR-04 EVO2がデビュー。

ミニッツでいうと14年ぶりのnewモデルだそうです。

あれ?と思うのは、EVOシリーズのみの展開ということ。つまりMR-03EVOの新型であって、RTRのRWDはMR-03のままとなります。

んじゃ14年ぶりってどーゆーこと?

ってなりますわな。

というわけで、ざっと歴史を切り取ると、

MR-02からのフルモデルチェンジとしてMR-03が誕生したのが2009年。

つまりここが起点となります。(2023年時)

そのMR-03も14年の間に、MR-03VE→MR-03PRO→MR-03EVOと進化を続けてはきました。

2017年に登場したMR-03EVOからしても6年が経つわけで、実質これに対するフルモデルチェンジだとしても満を持してという感じではあります。

では、何がどう変わったのか?(今更ですが・・・)

対MR-03EVO比98%刷新

基本的なレイアウトはMR-03をベースとしていながら98%刷新しているそうです。

ここで言う刷新の線引きとしては、勝手な解釈にはなりますが、、、樹脂成形部品の占める割合からしてメインシャシ含めほぼ全部と言っても過言ではないでしょうか。

とは言え、正直自分は04を手にするまであまり違いが判りませんでした。ぱっと見、殆ど一緒(笑)

が、実際買って手にし、03とまじまじと比べてみると「なるほど98%ねぇ」と思い改めました。

熟成を重ねてきたMR-03を更に良くするにはメインシャシ含め新規金型を起こし(=膨大なお金掛かる)根本から見直す必要があったということでしょう。

その狙い(ポイント)はどこか?

①低重心化

はい、一番のポイントはこれではないでしょうか?

数字で表すとごく僅か(数ミリ)ですが、

このスケールでは走行性に与える影響は大きいはずであります。メインシャシはセッティングでは変えようがないですからね。

②センサードブラシモーター化

ミニッツの心臓部、パワーデバイス&それを制御する基盤になります。

ブラシレスモーターがセンサー付きになりました。

合わせてそれを制御する基盤(メインユニット)も一新されています。

また、新基盤では通信速度も速くなってるそうです。

そして。

ICSがプロポで設定できるようになりました!

※KO EX-NEXTのみ

但し、最新の物は対応してますが、自分の様に数年前に買った白いEX-NEXTはアップデート→エキスパンションユニット及びマスターユニットをアップデートすればICSの設定がプロポから可能になります。

ワタクシは事前にアップデートしました。

これは非常に便利です!

③フロントサスペンションの改善

フロントサスペンションのジオメトリが大きく変更されました。

ナックルとキングピンを一体とする事でキングピンとアクスルシャフトの位置関係が見直された結果、キングピン間隔が3mm(片側1.5mm)外側へ(アッパーアームの支持位置は03と同じなので実質ロングサスアーム化)

スクラブ半径(キングピン延長線とタイヤ中心のオフセット)が短くなった事でステアリングの応答性が良くなっているとの事。

その他、ベアリングが変わっていたりと細かなところも変更になっているようです。

シャシ展開

シャシーセットは以下の展開となっております。

【ワイド/MM(WB98mm)】

・8500KV(赤モーター)

・5600KV(青モーター)

(赤モーターとシャシは同じ)

【ナロー/MM2(WB94mm)】

・4100KV(緑モーター)

ここで、おや?と思うのは青モーター仕様。

MR-03EVOはナローのMM2でしたがMR-04EVO2ではワイド\MMに変更となってます。

※売れ行きも青モーターが一番だそうで、現在店頭在庫はどこもないようです(自分調べ)

ワタクシは、青モーターのシャシセットにMM2のモーターマウントを買いたし、ナロー化を企んでいたのですが、青モーターのセットは売きれ、、、仕方なく緑モーターのセットを買い、青モーターを買い足す形になりました。

最初から入れといた方が吉なパーツ

なかなか走行インプレが始まりませんね?

もうちょい能書きにお付き合いください。

MR-04が発売され数ヶ月、暫くこれと言ったオプションパーツが出てきませんでした。

一方で早々に手にし、ガンガン走らせている方達が頻りに訴えてるネガな部分も正直気になっていました。

それが、

フロントサス脱臼問題

走行中、不意にフェンスに当ててしまったり、他の車と接触(ヒット)の当たりどころが悪いと、ナックルが外れる。特に下側が抜けると確実にシムが紛失すると言うコンボ。

コレの原因がアッパーアームの剛性が無い(柔らかい)為、オーバーストロークとなりナックル下側がボールから外れちゃう。

コレを高確率で防止できるオプションパーツが、

1)ハードフロントサスアームセット(

P/#:MZ710H)

脱臼対策以外にアッパーアームの剛性が上がるのでサスペンションストローク時、アームがしなってしまう(ハードなバネに変えると顕著)現象も改善できるんです。

※見た目の変化はない

合わせてこちらも入れといて損はないと思いますよ。

アッパーアームの支持スパンは03と同じなのでそのまま使えます。

2)ハイトアジャストボールセット(MZW707

)

コレはマストアイテムかもしれません!

ナックル下側のボールとシムが一体となったもので

サスがストロークした場合でもボールからナックルのピンが抜けるのを防止できる(かも)!

フルストローク(フルバンプ)

車高調整用として厚みが異なる3種類がセットになってます。先ずは標準の1mmを組み込みました。

先ずはコレらは最初から組み込んでおいて損はないと思います。

その他のオプションパーツ

・レーシングセンサーケーブル

センサー付きブラシレスモーターになった事によりセンサーケーブルが追加となりました。

ところが、シャシセット標準のセンサーケーブルはやや太く、ゴチャッとしてて見栄えも良くないんですよね。

ですが、このレーシングセンサーケーブルはケーブル自体が細く、柔らかいので見た目がスッキリすると同時にリヤサスペンションの動きの邪魔をしない効果が得られそうです。

最初からこっちにしておいてくれても良いのになぁと思います。

手持ちの03で使ってたパーツ流用

Tバーやピッチングダンパー(オイルダンパー)は03で使ってたものがそのまま使えました。

ICタグも同様。尚、04からシャシ底面が0.5mmほど掘り込まれており、ICタグと路面のクリアランスが増えているとの事。こういうのは地味にありがたいです。

RM用フリクションダンパーセット付属のアルミオイルピッチングダンパーもポン付けできました(標準はただのばね)

他にもジャイロユニットも共通です。

因みにレシーバーも03の物がそのまま使えるそうですが、新メインユニットに合わせ04の物を使う事を推奨します。

実装完了→シェイクダウン

上記オプションパーツを組み込み、いざシェイクダウン!

とりあえずプロポの設定はMR-03EVOをコピー。

せっかくなのでアドバンスモードとします。

先ずは青モーター、ピニオンは6枚、ボディはR33、タイヤは前スーパーローハイト30、後ラジアルワイド30(共に新品)

見せて貰おうか!新しいミニッツの性能とやらを!!

走り出しての第一印象はとても静か!

そして、あまりパワー感が無い?マイルド?

ステアリング特性はどうか?

ふむふむ、、、ん?!

狙ったラインをトレースし易い!

曖昧な表現になってしまうが、思った通りに車が動いてくれるような感覚。

前後タイヤ新品でも青6では転ぶ気配は無し。

ほぼ箱出しに近い状態でこれだけ走ってくれれば文句無しの好印象。

いや〜買ってよかった!

シェイクダウンの儀は早々に引き上げ次のステップへ。

03と比較

先日までのメインマシンであったMR-03EVOに合わせ、ピニオン8枚、ボディをGRスープラに変更します。

比較対象のMR-03EVO。

セッティングもメンテもバッチリな状態。

条件を概ね揃えました(04の方を寄せに行った)

GRスープラが2台。この状態だと見分け付かず(笑)

では早速走り比べます。

差は歴然!かと思われたが・・

先づはいつもの03を走らせます。

転ばない様苦労に苦労を重ねてきた?車両です。

先程の04のシェイクダウンの好印象な感触が残ってるせいか、03はピーキーな感じです。

先程に対しピニオンも8枚なので速度域が違うのもありますが、もしかしたら、、、まだ手を打つ策があるのかもしれません。

うーん。これはこれで楽しい。

次に先程は6枚、R33に対して8枚、GRスープラでの04を走らせます。

プロポの設定はとりあえず03のコピーのまま。

セットアップもとりあえずの状態になります。

だがしかし!

「ほぉ〜〜」

お思わず声が漏れます。

やはりパワー感はマイルドですが、操縦性、操縦安定性の高さを感じます。

攻めてもフェンスにヒットしずらいのが何よりの証拠です。

細かい修正舵の反応なんかはもう全然違います。

操作に対して素直に応えてくれる感じは明らかに03より上です。

ただ、ラップタイムは現時点ではあまり差はないです。

今後セッティングを詰めていけばタイムも縮めることが出来そうな予感がします。

結果的に04が走らせ易い(当然か)

が、同時に03がダメかと言われるとそうは思わない、というのが正直な感想になります。

まとめ

今少しだけ複雑な心境です。

04の良さに感動しつつ、03は今後どう付き合っていけば良いのか?

レッドリミテッドはワイド/赤モーター、グリーンリミテッドはマスターズクラス仕様。これは決まり。

もう一台のグリーンリミテッドについて、04との比較が終わった今、04と同じ仕様にする意味がなくなってしまいました。

RMLマウント化しホイールベースM(90mm)にする案が有力かな?

ボディはNDロードスターあたりが良いでしょう。

という事で、まだまだ03も楽しみつつ、04に関して今後じっくり煮詰めて行こうと思います。

センサードブラシレスモーターに対応したMM2のアルミモーターマウント出してくれないかな〜京商さん!

ではでは。