ラジコンファンの皆さまこんにちは。
連休明けです。いまだ、大阪遠征の道中楽しかったことや、マニアリでの経験が忘れられず、いわゆるマニアリロスに陥ってます（笑）
また行きたい！もう行きたい！皆さんに会いたい！
それくらい、レーサーは元よりパパメカニックにも良いところなんです、マニアリ…
今日はマニアリ12周年記念レース当日のお話です。
さあ、どうなった？
２日目朝
ホテルで朝食。
ワタシもヒロキ少年もホテルのバイキング形式の朝食が大好きである。
何というか、束の間の自由を手に入れた感じが良い。
今回ビックリしたのが、ご飯をよそるご飯マシーン！写真がなくて申し訳ないが、
ドリンクバーみたいにボタンを押すと注ぎ口から「ブホッ」とホカホカご飯が茶碗に降ってくるのだ。
「ブホッ」というところは気になったが、ふんわり盛られたご飯はなかなか美味かったのでまた再会したい。
…
会場に着くのが開会式ギリギリになってしまい、心配したAJ東野さんから鬼電が…
ごめんなさいです(^◇^;)
開会式〜レーススタート！
開会式！
この参加者の数、クルマの数！
マニアリがいかに皆さんに愛されているかが分かる。
RCマニアックスアリーナ清水代表の挨拶から始まり、今回は我らがteamAJ安宍代表も挨拶。
ホビーラジコンの今、これから。
それもこれも、愛好してくれるユーザーあってのラジコンであることを誰よりも分かっているお2人なんだな、と感じた。
今回のレースが我々親子にとっていつもと異なるのは、一般参加ではなく、TeamAJの一員として参加させていただくということ。
観る側から見られたりもする側へ。
他の参加者への迷惑となる行為や、振る舞いは当たり前で言うまでもないが、その言動や、
レースでの走りも、ルールとマナーに則りクリーンでなければならない。
もっと言えば、「さすがだ！」と思われる何かを持っていなければならないと思う。
ワタシ自身も、ヒロキ少年のメカニックとして、
ピットでは絶対にデカい音でオナラをしないとか、鼻くそをほじったりしないとかを全力で気をつけて行きたい（キリッ）
TEAM AJジュニア 松田未来くんと初対面！
5/31のTEAM AJジュニアチーム発足のプレスリリース。
関東チームのヒロキ、タイト君と同時期に関西チームに加入した松田未来くん。16歳の高校1年生。
いつか会いたいと思っていたヒロキ少年の願いが叶い、この日ついに初対面を果たす。
写真の通り、爽やかスマイルの未来くんに対し、人見知り全開のヒロキ少年。
そんなヒロキにもめげずに、何度も何度も話しかけてくれる優しいお兄さんな未来くん。
人懐っこく、優しいイケメンです！
「明日もおる？走れる？」とヒロキと一緒に走ることを楽しみにしていた模様。
スケジュールの都合で帰らねばならず残念だった。
来月必ず行くので、その時は言葉で、走りで語り合えたらと願っている。
パパ氏、朝から盛大にやらかす
やってしまった。
爽やかな朝が台無しになってしまった。
プログラムが順調に進み、そろそろマシンの準備。
さて、バッテリーをコネクタに…
「パチン！！」
目の前で火花が散る。
一瞬何が起きたか分からなかった。
バッテリーの＋−逆接だ…
今まで幸いにして一度も逆接でESCをダメにしたことは無かったが、
よりによってこんな時に…
やってしまった…終わった…
…
安宍氏「大丈夫。逆接防止機能ついてるから。キャパシタ外せば動くよ！」
崎山氏「俺も昔、みんなに「逆接！！」って叫ばれながらやったよー」
安宍氏「うん。俺も徹夜でメカ積みした朝にやったよー。みんなやってる。だからこれから気をつけようよ」
神か！！
仏様か！！
優し過ぎでしょ！！
こんなワタシを責めることなく、優しく諭すなんて…
…
そうだ。
ここで落ち込んでる暇はない。
せっかく大阪まで来たんじゃないか。
気持ちを切り替えて次だ！！（反省しろ！！）
注:実際はかなり落ち込んで、死にそうでしたが、優しいお2人に本当に助けていただきました…すみませんでした(T . T)
リヤモータークラス、スタート！
賑やかしで参加のはずが、いつの間にか本気でレースを楽しんでいるAJ関東チーム。
マシンは元RTRのRB10。
前日にはAJ代表の安宍さん自らがセット出しに参加。見違えるほど走りが良くなったRB10でどこまでやれるのか？
崎山さんも「こんなに何パックも走らせたの久しぶりだよ！」と昨日は安宍さんと二人三脚でガチの走り込み。
先ずはコントロールプラクティス。
非連続3ラップの合計タイムを競う。
…
ヒロキ号。
やはり逆接事件が影響したのか走りに元気がなく、36台中12位に留まる。
ちなみに崎山さんは11位。
「いいか、ヒロキ。これからは崎山さんの言うことをしっかり守ってだな…」
崎山さんが大人の威厳を示している最中もスンとしているヒロキ少年w
タイムが伸び悩んだ理由が分かった。キャパシタを外した時にセンサーケーブルが抜けてしまっていたようだ。
さらに、やはり「キャパシタがないとパンチがない」とヒロキ。
なんと、ツールボックスに大容量無属性キャパシタがあった！！
早速、安宍さん自ら半田づけをしてくださった。
そう、ワタシがやらかしてしまった高級ESCは安宍さんの私物だった（滝汗）
予選1回目
コントロールプラクティスとは打って変わってアグレッシブな走りを見せるヒロキ少年。
53.057でヒートトップ。
2位にはマニアリジュニアチームのコーシ君（小6）がつける。バチバチだ！
全体でヒロキ少年が7位、コーシ君8位。
8位までがAメインに残れる。
予選2回目
トラブルが頻発。
ポンダーチェック走行でバッテリーコネクタが外れ、クルマが止まってしまう。東野さん、キヨマサパパさんの迅速な応急処置に救われコースに復帰。
スタート直後、今度はポンダーが拾っていないことが判明。ピットイン。
トラブルシュートに時間がかかり、残り時間が少ない中でリスタート。
わずか６周しか走れなかったが見事にヒートトップ。しかし、タイムは伸び悩み、全体で9位となった。
Bメインスタートが決まった。
露骨に落ち込むヒロキ少年。
「やっぱり、せっかく来たからにはAメインで走りたい」
ちなみに崎山さんも全体15番目でBメイン。
ここで1位、あるいは2位通過しなければAメイン進出はなくなる。
コーシ君パパ「ヒロキ君の存在が刺激になっています！一緒にAメイン行きましょう！」
キッズ同士の切磋琢磨、ヨシ。
よし、Aに勝ち上がるぞ！
Bメイン決勝
綺麗にスタート。そのままミスなく単独飛行で1位フィニッシュを決め、Aメイン勝ち上がりが決まった。
その裏では、
なんと、序盤の混戦をスルスルと抜けて、我らが崎山さんが2位へジャンプアップ！
やはり持ってる！崎山さん！
これはもしや、AJ2台で夢のAメインか？！
と会場を多いに沸かせた。
レース後、本気で悔しがる崎山さん。
やはり本気で、真剣にやるって素晴らしい。
コーシ君パパとの約束通り、キッズ2人でAメイン進出を決めた。やるな！コーシ君！
天堂さんからAメイン勝ち上がりのインタビューを受けるヒロキ。team AJの選手として大切に扱っていただき本当にありがたい。
Aメイン決勝
ストックコンバットと同じく、Aメイン出場選手にはプレスタイムがあり、華々しい雰囲気。
選ばれし10名の誇らしい勇姿だ。
その中に残れたことは素直に嬉しい。
やはりAメインはかなりハイレベルだった。
トップのショーヤ選手がちょっと異次元なのはさておき、
SNSで以前からやり取りしていたスミイさんら、地元勢の速さが半端ない。
そんな中、ヒロキ少年はラップが１秒以上遅いマシンで、したたかに走り抜いて6位フィニッシュ。
練習量、クルマなど、不利な条件の中で良く頑張ったと思う。
しかし、そんな言い訳が要らないくらい、もっともっと速くなりたい！
そう誓うヒロキ少年なのだった。
動画はマニアリさんのチャンネルで！
レースを終えて
レース後の大抽選は、今まで見たことがないスケールで度肝を抜かれた。
そしてその熱狂が凄まじかった！
一般参加ではないことを悔しがるヒロキ少年（笑）
アソシ製品のプレゼンターは本来なら安宍さんの役割のハズなんだけど、全て崎山さんが代行（笑）
全員参加では、じゃんけんの弱さを嘆く我々2人。
サンワのM17オレンジ欲しかった（笑）
…
「マニアリ、凄く楽しかった。みんな優しかったし、凄い褒めてくれたよ」
ヒロキ少年は言う。
ワタシの見えていないところで、東野さんをはじめとするTEAM AJチーム員はもちろん、キヨマサ君、キヨマサパパさんらいろんな方から話しかけていただき、声をかけていただき、ヒロキ自らも分からないことを教えてもらったりと、
人付き合いが苦手なヒロキ少年に対して、本当に温かく関わっていただき感謝しかない。
「また来たい。練習したい！」
それはワタシも同じである。
次なるは、このマニアリで行われるストックコンバット（スケジュール調整中）である。
I’ll be back !!
必ず戻って来る！！（嫁予選頑張ります 汗）
最後に清水さんのレースMCが素晴らしかった！！
おまけ
帰りの晩御飯はトンテキ。美味しかった！
もちろん前方から「うまっ！！」が聞こえて来たのは言うまでもなく。
安宍さん、行きと帰りの長距離運転ありがとうございました！
崎山さん、なんかありがとうございました！
マニアリで出会った皆さんまた会いましょう！
おしまい
