ラジコンファンの皆さまこんにちは。
先日参加した「すこふぇす」の楽しかった記憶。
それだけで、なんとか寒い朝も飛び起きて仕事に行けるという(笑)
「人は思い出だけで生きていける」は作家、野坂昭如氏の言葉ですが、
我々オジサン世代にとって、これからの時間、いかに心の栄養になるような体験(良き思い出づくり)ができるかに掛かっていると言っても過言ではないのです。
日々失われていく気力、体力、頭髪…
「いつかやろう」じゃダメなんです。
今が1番若いんだから…
というワケで、すこふぇすで、沢山の方と交わしたトークや書ききれ無かった話の備忘録を書いてみようかと。
自分だけ上手くなってズルい!?
「なんかさ、同じくらいだったはずなのに、自分だけ上手くなってない?いやー、こんなはずじゃなかった。今回は狙いに行ってたし。ホントに悔しい。」by オカミオーナー
株式会社オカミCEOにして、コースオーナーのオカミ氏とレース後に交わした会話である。
もうね、主催者なのに自分が勝つことばっかり考えてんだな、この男(笑)
確かに、オカミ氏とはだいたい腕前は同じくらいで、毎回ビートルでチキチキを、Twitter(X)で舌戦を楽しむ仲間である。
挙げ句には、
「息子が速いからだな!!」
と来た。言いがかりも大概にだぞ!!(笑)
子どもかっ!?
この無邪気さこそが、このかしまの雰囲気をカタチ作っているのではなかろうか?
誰よりもこのイベント、レースを楽しむ姿勢がかしまらしいと感じたワタシである。
やっぱ、面白いわ、レース
「やっぱり、面白いわ。レース。」
写真右から2番目、世界の原さんの隣の男が言った。
今回、カイパ氏にDT03をレンタルして参戦。
日頃はGBサーキットでHB製ハイエンドバギーを走らせる百戦錬磨の男、カドタ氏。
ここかしまでは「白いブリッツァーを走らせるなんか親切で上手い人」で地味に知られている。
借り物マシンで激走。最終ラウンド前にあわやサスアーム骨折かというトラブルも、仲間のGBメンたちの全力修理で復帰、燻銀の走りで総合2位を獲得した。
最近ハイエンド系レースに疲れを感じてお休みしていた彼は380DTレースに何を感じたのか?
冒頭の言葉に集約されている気がする。
380だろうとハイエンドだろうと、レース、バトルは面白いのだ。違いなんてないのだ。
ガチレースにちょっと疲れた人にも、かなり効く。
同志発見!!
「今回、これだけは行かせてくれって言って出てきたんですけど、嫁の反応が凄くそっけなかったんです。ええ前乗りで。」
そう話すのは、筆者とDTクラス、Dメインで予選、決勝とサイドバイサイドの死闘を繰り広げた、ほりゾン氏。
走り終えた後、互いに健闘を讃え合い意気投合。
聞けばまだ小さいお子さんがいる中で、なんとかやりくりしながら、すこふぇすに参加。
普段は相模原で競技バギーを楽しまれていると。
いやもうね、共感しかないですよ。
政府と業界は我々のような家庭とラジコンの両立を目指すパパをもっと強力に支援するべきですよ(意味なく力説)
ワンオペ育児を買って出て、21時に風呂入れて激怒された話とか他人事とは思えない。兄弟か!?
これ以上ない勇気をもらえたことは言うまでもない。
この後、嫁にAHアパレルのTシャツを買って帰ったワタシである。
まとめ
他にも、たまたまピットが隣り合った方たちに話しかけたら…
30代でラジコンを楽しまれている若者発見!(ラジコンの世界では若いw)
若い人は珍しいので、
なんでラジコンやってるのか?と尋ねてみる。
職場の先輩に勧められて、とな。なるほど。
お隣の女性は奥様?彼女さん?
「職場の先輩です!」
な、なるほど!
女先輩にラジコンやらされてる?!
パワハラならぬ、ラジハラかっ?!
はたまた、ラジコン・ラブロマンスかっ!?
(全部違いました。非常に楽しそうにラジコン、レースを楽しまれておりました。うらやましい限りでした 笑)
とかなんとか、レースイベントならではの出会いもあり、まだまだ書ききれないエピソードもあり。
普段まず会えない、パインビーチな方々ともお話できて、なんかもう胸がいっぱい。
この歳になって、オジサンになって、ラジコンを通して人生が豊かになるのを体感できましたよ。
すこふぇすに、関わった全ての人に感謝であります。