コラム

GBサーキット・オフロードR4 レースレポート【キッズレーサー】

ラジコンファンの皆さまこんにちは。

ゴールデンウィーク、始まりましたね。

「何処に行っても混むんだろうなあ」なんて思いつつ、家族サービスに徹する方も多いのでは?

今日は4/30に行われたホームサーキット、GBオフロード・ラウンド第4戦の参加の模様についてです。

快晴のGB 4WDレース

前日までの土砂降りが嘘のように晴れ渡り、絶好のラジコン日和。

ただ、風が強く、しかも冷たい。

今日はGBサーキットのラウンドレース第4戦。

GBサーキットは18周年を迎え、その記念も兼ねたレース。

開催されるクラスは

※うち、ビギナークラス、SCクラスは中止

我が家は4WD MOD(モディファイドクラス)に参戦。

前回は2WD ストック17.5クラスで優勝できたヒロキ。

勢いづいて鼻息も荒い・・こともなく、相変わらず淡々としている。

しかし、確実に秘めた闘志を燃やしているのは近くにいて感じられる。

予選

今回のMODクラス。エントリーは9名と少な目。そして、参加メンバーがみなゴリゴリのエキスパートばかり・・・

ストッククラスのようには行かないだろうことは容易にわかる。

予選1回目。タイヤはいつものVPカクタスエボM4。前後スポンジインナーを試すも、前に出ない感じ。

同走のサキヤマ氏やササキ氏らエキスパートドライバーには全くついて行けず。

2回目、前後モールドインナーに。

こちらの方がジャンプも飛び易く、タイムは出るか、やはり追いつかず予選内3位に終始。

パパ「どう?なんか気になるところは?」

ヒ「いや、よく走るよ。あと、リヤウイング、硬いのにして。風で曲がるから。」

パパ「分かった。で、なんでついて行けないと思う?」

ヒ「モーターを使いこなせてないから。速い人はモーター使い切ってる感じがする」

パパ「そうか。握れない感じ?」

ヒ「握ったら転ぶじゃん。足折れるじゃん。」

パパ「・・・・・・。」

ヒロキはあまりにも折れてしまう、いや、折ってしまったZX7のサスアームが少々トラウマになってしまっていた。

日頃から、もっと丁寧に走れ!と声かけしているが、もしかしたらそれが足枷になってしまっている?

確かに、このZX7。ポンコツメカニックのワタクシから見ても、足回りが弱いと感じられる。

特にフロントのサスアーム、ナックル、ハブ、リヤハブのピロボール・・・

ジャンプに失敗しなくとも、折れる時は折れてしまう。

何度交換しただろう。

いつのまにか、

「折るな!壊すな!」とパパメカニックの都合で、ヒロキを萎縮させてしまっていたことにあらためて気づいた。

Bメイン決勝

今回のMODクラス、結局8名での戦いになって、なんとAメインは4人で切られ、Bメイン4名から2人が勝ち上がりとなる。

Bメインは、イシゲ氏、イワミ氏、ナガラパパ氏と走った。

スタートからイシゲ氏はトップ独走。それを追うヒロキとイワミ氏という展開。

ベテランのイワミ氏にパスされ3位に。手練れの走りにヒロキが食らいついていく。

ラップ毎に丁寧な走りで差を詰めていく。

ミスをついて再度2位に浮上し、会場が盛り上がる。

しかしまたもや、今度はひろきのミスで抜かれ、なんと最終ラップの直線勝負。

辛くも逃げ切り2位でAメインに。

胃が痛いとはこのことだ。

決勝Aメイン

レースの模様は動画↑↑(GBお実行さんのチャンネル)をご覧いただくとして、総括。

Aメイン6位。

上位メンバーにはラップされ、ヒカルくんやヨースケくんとの勝負に参加すらできなかったが、得るものは大きかった。

まず、壊さずに完走できたこと。

大きなジャンプミスもなく、集中を途切らさなかったこと。

ファステストが22秒台に入ったこと。(前回は23秒台)

着実に成長していることが感じられる。

以下ヒロキとのやり取り。

パ「どうだった?」

ヒ「最後まで丁寧に走れた。」

パ「完走出来たのは良かったな。どうしたら勝てるようになると思う?」

ヒ「もっとモーターを使い切る。握る」

パ「どうしたらできるようになると思う?(今回はマシンのせいにはしないのかと驚く)」

ヒ「・・・・もっと練習したい。」

練習すべきことが見え、決意を新たにしたヒロキ。

安心して握れるマシンを組もうと気が引き締まるワタクシ。

だから、レースはやめられない(笑)

metabonz宮

番外編

Bメイン決勝前。

ヒロキのZX7を囲むGBメンたち。

なんと、またもや決勝前にトラブル発生。

「ピガガガガ・、、」モーターが回らない!!

サキヤマ代表「どれどれ?センサーケーブルだ!お実行ある?」

お実行氏「あるよ!」

カイパ氏「パーツクリーナーと両面テープも」

お実行氏「あるよ!」

・・・なんなんだ!というべきチームワークでまたもやヒロキの危機を救ってくれたGBメンたち。

本当に感謝であります!

だからGBはやめられない😄