ラジコンファンの皆様こんにちは。
いよいよ初夏の日差しが眩しい季節。
外ラジに絶好の季節になってきました。
さて、日頃GBサーキットに通って腕を磨くヒロキ氏のリクエストは、いろんなサーキットを走らせてみたいというもの。
第一弾は埼玉県熊谷市にあるバンブーサーキット。
やはりGBと並んでオフロードのメッカと呼ばれ、GBのバリバリのバギーマンたちもあしげく通っていると聞けば行かない理由はない。
ということでその時の模様を。
埼玉、広いな!
千葉県北東部の我が家から高速で2時間半。なかなかの距離。
埼玉は相方石さんの住む春日部に何度も行ったことがある。そこより更に遠いが、オフロードラジコンのワクワク感に距離は関係ない!(近いに越したことはないけど)
クルマで走っていて思ったのは「サイタマ広いな!」だった。どこまで走ってもサイタマ!まだサイタマか?
なぜかサイタマは果てしない(笑)
・・・・千葉県も広いか(笑)
ようやくたどりついたそこは、二車線の道から細い小道に入って行く。
看板は特にない。ここで本当に大丈夫か?と不安になる。鬱蒼とした森が開けた場所にあった。
開放感抜群!伸び伸びできる!
10時過ぎに到着。既に先客がおられたので、恐る恐る初めて来たことを伝えると、常連の方が親切に案内して下さった。
オーナーが常駐しているワケではなく、ユーザーも協力して運営されている感じだ。
料金は1日1000円、半日500円と非常に良心的過ぎる設定。
ビニールハウスの周辺にクルマが数台。
ハウス内にピットがあり、壁際に沿ってかなりの席数がある。もちろん、電源、水道も完備。
ピットを出てすぐ操縦台が目に入る。
まさに青空の下!解放感が凄い。
ただし、階段に手すりなどはないので、小さいお子さんは登り下りに注意した方がいい。
操縦台からの眺めがまた素晴らしい。
日頃比較的コンパクトなGBサーキットを走っているので、その広さ、開放感に圧倒される。
赤土の関東ローム層が広がる。
そして、たくさんのジャンプは白いシートに覆われている。
当日は前日までの雨の影響で路面はかなり湿っている。
とはいえ、実際に走らせるのは小学生の息子。
以下の感想は彼によるものである。
いざ、実走!
マシンはいつもの京商兄弟。
RB7(2WD)とZX7(4WD)、両車ともにオープン仕様。
サスアームが折れやすい(特に重量の重い四駆)のが弱点だが、シャープで素直な操縦性が息子のお気に入り。(アソシなどと比較して)
パーツが尽きるまでは付き合うつもり。
さて、前日の雨で重い路面に対して、持参したタイヤはGBで履いているものしかない。
二駆のRB7から走り出す。
まずはいつものVPカクタスエボのM4を試すがあまりグリップが良くないという。見ていると確かにコーナーで巻いている。
息子のファーストインプレッションは、
「路面はフラットで凄く走りやすい。ストレートが長いからスピードを出せて楽しい。でも、調子に乗るとコーナーて巻いて握れない。」
では、とホールショットM4を試すと好感触。
ようやく自分のペースで走れるように。
インナーは両者モールドをチョイス。
最近少しずつだが、感じたことを伝えられるようになってきた息子。
タイヤの違い、合う合わないが分かってきた模様。
後はその要求に応える引き出しが自分にないことが問題。頑張りたい。
土路面を自在に走れるようになると、次はジャンプに挑戦。
足が折れやすいので、ジャンプは慎重になる。
白いシート部分はグリップが高いとのことだが、ジャンプをどこに落とすかに戸惑っていた。
とくに写真のコーナーから助走路が極端に短いジャンプには苦戦していたが、繰り返し練習に取り組んで克服。
ちなみに、コースが広い分,転んだら起こしに行くのもそれなりに大変である。
ワタクシはマーシャル宜しく、息子に限らずできる限り転んだマシンを起こしに走ったのは言うまでもない(笑)
穏やかな雰囲気が最高
さて、ラジコン・サーキットに行ったことがある方なら、まず気になるのがそこの常連客や、スタッフが織りなす雰囲気ではないだろうか。
当日は常連の方数名と神奈川からの遠征客が数名でかなり空いていたが、皆さんとても気さくで優しく、リラックスして楽しむことができた。
ちなみに皆さんのマシンは、ヨコモのYZ2や、アソシB6系、あとタミヤのTD2の方もおられ、基本ハイエンドだけど、タミヤも走れる感じ。
ピットで整備していると、何人かの方に話しかけられたが、GBサーキットの名前を出すと、皆さん知っておられたので話が弾んだ。
特にうちは子どもが走らせるので、ルールやマナーには気をつけているつもりだが、非常に伸び伸び伸び走らせることができた。
親子ラジコンにもおススメのサーキットだ。
遠征の意味
今回、千葉を飛び出してバンブーサーキットに来た理由には、
GBで培ったことを試すという意味が大きい。
マシンの走らせ方や、速さ、それがどれだけのものかを知ることが必要だと考えた。
走り慣れていないコースに適応するにはどうしたら良いかを親子で考えること。
また、常連さんや、知らない人と混走することで其処ならではの走り方を学ぶ意味もある。
路面、ジャンプ、広さ、スピードが違うコースに戸惑いながらも、コツをつかもうとする息子。
常連さんについて行けるようになってくるとようやく四駆にチェンジ。
彼曰く
「二駆で走れれば四駆はさらに突っ込める」らしい。
何周かして、タイヤのインナーを柔らかくしたいという。ジャンプ後の挙動がどうの言っている。マニアックな小学生め!
そんな試行錯誤を繰り返して1日は終わった。
感想は、こんな楽しいサーキットは通うしかないでしょ!である。
常連の方に再会を約束して、サイタマを後にしたのであった。
番外編
バンブーサーキットでたけのこ掘り!
オーナーのご家族?より声かけいただき、初めてのたけのこ掘りに挑戦!
大興奮の息子!
早速、家でアク抜きして、刺身、味噌汁や青椒肉絲やたけのこご飯など美味しくいただきました。ありがとうございました😊