ラジコンファンの皆さまこんにちは。Metabon石です。
宮さんがラジコンに特化したこの新ブログ立ち上げ後初の寄稿となります。
こちらでも宜しくお願いします。
さて。
タイトルにある通り、ワタクシも宮さん同様、ここ数年ラジコンにどハマりしているわけですが、ハマり方は人それぞれであり、自分なりのラジコン道をこちらでお伝えいていけたらなぁと思っております!
先ずは軽くラジコンについての経歴を。
実は過去に2度、ラジコンに嵌ってた時期がありました。
最初は少年時代、空前のラジコンブーム。
初代ファミコンが流行ってた時期と被りますが、ワタクシはファミコンよりもラジコンでした。
お年玉などをかき集めフルセットで手に入れたタミヤのスバルブラッド、後にマイティフロッグを手に入れるのですが、中学生になった辺りに自然と飽きてしまったのかそこで一度途絶えます。
第二期は1998年頃でしょうか、会社の同僚達とラジコンやらね?となり、タミヤのTA03シリーズの各々好きなボディがセットになったキットを買い、サーキットに行くようになりました。そうこうしてると、レースも出るようになり、レースにのめり込むうちにマシンも機材もどんどんハイエンドな方向へ、、、。
それが数年続きましたが、なんやかんやでスパッと引退。
その後はちょいちょい気になるキットを見つけると買っていたりしていました。
で、現在。
ラジコン楽しーぞ!とイキイキしてる宮さんに乗っかる形で、久々に始めるか!となったのが2020年のGW頃にでしょうか。
しかし、ブランク長すぎてもはや何が何だかな状態。。。
リポバッテリー?なんですかそれ?
プロポと受信機にクリスタルが無いのは知ってるよ!
タミヤのTAシリーズって今何番?TT?TB??
完全浦島太郎状態のワタクシ、先ずは情報収集から始め、全てを揃える所からの再スタートとなります。
それにしてもずいぶん様変わりした様な、全然変わってない様な、、、とりあえず何とかなりそうだな。
ってことで、ここから本題となります↓↓↓
【先ずは車種(キット)を選ぶ】
とりあえず、ラインナップ及び流通量が豊富で、とっつき易いタミヤに絞ることにした。
次に、カテゴリーは何が良いか?
王道ツーリングカーなのか?
豪快バギーなのか?
昔懐かしいビンテージもあれば、ビッグフット系、クローリングなどもある。
そうそう、タミヤがスケール感にこだわったMシャシシリーズも良い。
オンロードかオフロードか。
ドリフトなんかもカテゴリーとして定着してるようだ。
あれこれ目移りする中、目に付いたのがラリー系だ。
なんとボディだけWRCカーなのかと思ったらラリー専用シャシもある。
それがXV-01だ。
特徴は防塵設計であること。
ストロークが大きいサスペンションを備えている事。
フロントモーター、ベルトドライブ4WDであること。
わくわくするじゃねーか!
リサーチを続けると、なんとロングダンパー仕様なる物があるではないか!
さらにサスペンションストロークを大きくっているとのこと。
ダートやちょっとした荒地を走らせるにはもってこいだ。
でもこれはシャシキットなのでボディは別で用意しなければならない。
が、ボディはスペアパーツとして売っているので問題なし。
で、ワタクシの琴線に触れるヤツがいる!
ラリーシャシにヤリスWRCのボディを載せ、ダートを走らせたら楽しいに違いない。
【欲しい時に売ってないと言う壁】
しかし、目星をつけたXV-01は2020年時点で発売からすでに数年経っている。
更にロングダンパー仕様に至っては限定生産品(スポット生産)だと言うことを後で知る、、、。
とりあえず、自宅から行けるラジコンを扱う模型店を回る。
タミヤが初心者向けとして展開しているTT-02シャシのボディ付きキットは豊富に並ぶが、案の定お目当てのXV-01のキットは何処にも無い。
やっぱりか、、、。
大型模型店の通販ページも見たが売り切れ&入荷未定、、、
駄目元でタミヤオンラインストアを覗く、、、
んお?!
あった!
在庫一台!!
即ポチッ(笑)
いや〜、久々のラジコン、ワクワクである!!
早速、厳かに開封し中身を確認する。
ぎっしり詰まった部品の数々。。。
こりゃ組立甲斐がありそうだ。
とりあえずキットは無事確保した。
ヤリスWRCのスペアボディセットもほぼ同時に確保した。
これらを組み立てる前にラジコンには無くてはならない物が他にもまだある。
続きます。
メカ類を用意する
購入したラジコン(キット)を走らせる為には以下の物が必要だ。かつてラジコンをやっていたとはいえ、当時の機器は既に処分し何も残っていないので一から揃えなくてはならない。
用意しなければならないものは、、、
①送信機/受信機
②ESC(通称アンプ)
③サーボ
④バッテリー/充電器
と、組立に必要な工具類だ。
実はラジコンにおいて上記①~④はシャシよりも重要だったりする。
詳しく紹介するにはシリーズ物になってしまうくらい、奥が深く値段もピンキリだ。
この辺は別途特集を組むとして、「とりあえず走らせたい」「低予算で始めたい」というニーズに大概の模型店がキット購入と同時に①~④をセットにしたスターターパック等という名前で安価でセット販売していることがある。
ボディを購入したショップに事情を説明し、キットは購入していないがセット売りのメカ類を売って頂いた。
このセットで約1万円ちょっとだ。
この時点ではとりあえず走行できればいいやと思ってたのだが、結局すぐに全て上位モデルの物に買いなおすことになる・・・。
組み立てる!(ワックワック絶頂)
どうもワタクシは組み立てて初走行のシェイクダウンよりも、組み立ててるときにワクワクの絶頂を迎えてしまう体質のようだ(笑)
それくらい組立に没頭してしまう。
一見すると、細かいし難しいと感じるかもしれないが、組立説明書の通りに組んで行けば問題ない。
但し、指示されたビス類、小さなパーツを間違えないようにすること、取り付ける向きに注意するなど、組み立て説明書は隅々まで落ち着いてよく読む必要がある。それと、細かいパーツを仕分けるトレーを用意しておくと良い。
だいぶ端折ったがここまでくるとだいぶ車っぽくなってくる。
あとはリヤサスペンション周りを組み立て、ダンパーを取付け、メカを搭載すれば完成である。
いや~楽しかった!
シャシが出来たら次はボディの作成だ。
ボディ作成(塗装もステッカー貼りも苦手です。。。)
ヤリスWRCの車体の模様はステッカーで再現される。
ので、ボディは基本白一色(部分的に黒あり)で塗装するが今回メーカー塗装済みが手に入ったので、不要部位のカットとステッカーを貼るだけである。
しかし、この膨大な量のステッカーを切り出し、ボディに張り込んでいく作業は地味にシンドイ。
そしてこのステッカーを貼る作業は仕上りを左右するので失敗は許されない。経験的に貼り直しは効かない(ステッカーが伸びて変形する又はちぎれてしまう)
なんかイマイチな部分もあるが、なんとか完成~。
まぁ、あまり細かいことは気にしないことにする。
ボディが出来たら、バッテリーを充電していよいよシェイクダウンだ!
XV-01走行編に続く