ラジコンファンの皆さまこんにちは。
昨日(3/31)の陽気には参りましたね。気温が28度!(相模原市)Tシャツでちょうど良い暖かさ、否、暑さでした。
さて、春休みの息子氏のリクエストに応え、今度はこれまたずっと行きたかった、相模原にあるチャンプスタジアムにお邪魔してきました。
こちらにはX(Twitter)繋がりで、papokabuto67さん、ライブリさんからお誘い頂いており、
「キッズレーサー、パパの交流」を目的として、
嫁氏に入念な根回しを行い実現した遠征です(笑)
さあ、どうだったでしょうか?
相模原は都会だった!
早朝の千葉を出発点し、高速を降りるとそこは八王子バイパス。バイパスなのに大渋滞だと?!
あと10kmのところでピクリとも進まない。
日頃渋滞とは無縁のクッソ田舎で暮らしている我々。
「都会スゲ〜!こんな混んでたら発狂しちまうぜ!」
ハヤる気持ちを抑えて我慢(笑)
目指す場所、関東屋内バギーサーキットの聖地、チャンプスタジアムはもうすぐそこである。
ここがあのチャンプスタジアム!
競技バギーを初めて4年目に突入。
あのチャンピオン加藤航輝選手や斎藤楓真選手など、全日本や世界を舞台に活躍する選手を多数輩出している名門サーキット、チャンプスタジアム。
いつか行きたい!と思いながら月日は流れ、やっと実現することができた。
なかなか行けなかった理由は、もちろん距離の問題もあるが、ホームのGBサーキットが屋外カーペットコースになり、ダート用のマシンからカーペット仕様にしたことも大きかった。(ダート用に組み直すのがなかなかパパ的にメンドイw)
今回、カーペット二駆をアソシエイテッドB7にしたことで、京商RB7をダート専用としてパーツをフル活用したマシンが組めたことも大きかった。
そして、最大の関門が嫁氏の説得だ(笑)
ヒロキ少年自身が自分の言葉でママに伝えて実現。
息子には甘いママンである。
ゲートを潜ると、冷んやりとした朝の空気と、水気を含んだ土の路面が広がるコースが!
ところどころひび割れやデカいギャップが。
もう既に難しそう(笑)
そして今回の初チャンプ来訪にあたり、親子ラジコン仲間のpapokabuto67さんがアテンドしてくださり、施設の案内と周囲へ紹介をしていただきました。
おかげさまで非常にスムーズなスタートが実現。(午後からライブリさん親子も合流。親子ラジコン祭りが実現!)
また、チーム京商のヨースケパイセンも駆けつけていただき、弟子の初めてのチャンプデビューに立ち会ってくれた兄貴なヨースケ氏。
ヒロキ少年、いろんな人に支えて頂いてます。
感謝でございます!!
ショップでは関さんに対応いただき、入会手続き他暖かい対応に感激。
「GBではチャンピオンなんだって?」
ニヘヘとニヤつく息子氏。ちゃんとしなさい。
冷暖房完備で、広々としたピットスペース。
はやる気持ちを抑えてセットアップ。隣では同級生レーサーのシュン君が着々と準備を始める。
2人はGBで行われたホビーウイングカップや、練習で顔を合わせており、久々の再会。
お互い、あれから結構成長したんだぜ?的な
同級生、同学年ならではのライバルが気になって仕方がない模様。
シュン君、ヒロキ少年と同じくシャイでありながらも人懐っこく、周りの皆さまと上手くやっているようで素晴らしい。少年も見習わなくては。
いざ、実走!
マシンは京商RB7 ダートスペック。7.5ターンモディファイド仕様。
バネ、ダンパーは前回のバンブー遠征と同じ。
タイヤは事前に教えてもらったJ-conceptsのエリプス、コンパウンドはグリーンをチョイス。
フロントは何故か家にあったプロラインのポジトロン。
前日に畏れ多くもDK氏にタイヤの組み方、工夫を教えていただき、ホイールの穴加工などをちょっとやってみた(ありがとうございました♪)
何せ、初めての屋内クレイ路面、初めてのタイヤ。
大丈夫か?ちゃんと走れるか?
メカニック、ドライバーともに不安でいっぱい。
いざ走り出す。
ストレートでは左右にややのたうつものの、フツーに走れている!?
と、思ったのは束の間。
とにかく転ぶ!!
3周をノーミスで走れず、とにかく転倒、また転倒。
ワタシはマーシャルとして必死に走り回って起こす、を繰り返す。もちろん、他のマシンも起こしまくる。(気づいたら汗だく)
「ギャップや凹みに足を取られるし、ジャンプに対して真っ直ぐに入れずに飛んじゃう」
また、ラインを外すと浮いた砂でスピン。なかなか握れないとも。
なんて難しいんだ、チャンプスタジアム!
・・・・
しかし、2パック、3パックとガンガン握り始め、
「楽しい!面白い!」を連発。
ようやくレーススピードでも行けるとなると、シュン君、そしてヨースケ氏とのぶつかり稽古がスタート!
さすがヨースケ氏、ピットで走りを振り返ってヒロキ少年に押さえるべきポイント(ラインどりなど)を指南。
しかし、毎度のことだけど、素直に言うことを聞かない少年(汗)
そう言うところだぞ!
ヨースケさん、いつもありがとうございます&すいませんm(_ _)m
そして、シュン君。さすが、ストッククラス TQ WINの実力者。
上手くて速い!
俄然やる気のヒロキ少年。
お互い待ち合わせながらチキチキバトルを楽しむ。
ブロック!隙をついてオーバーテイク!
言葉は交わさずとも走りでコミュニケーション。
ステアリングをキコキコしながら
「もう一回行く?」
「いや、やめとく。バッテリーない」
みたいなやり取りをしていたのには笑った(笑)
それにしても、
子どもの適応力、順応性には驚くばかり。
こうやって、お互い高め合えることに感激する我々親子なのでした。
※走りの様子については後ほど動画でもアップします。
ヨースケ兄さんが用事で帰った後は、シュン君、ヒロキ少年、チャンプツートップのオーノさんをマーク。
果敢に挑んでは勝手に敗退を繰り返すという、迷惑なキッズたち(笑)
オーノさん、お相手ありがとうございました!
そして走りに走って25パック(笑)
閉店まで走りまくり、夜はサイゼでミーティング。
同じような境遇、親子ラジコン、話が尽きない!
楽しい夜でありました。
papoさん、シュン君、ありがとうございました♪
そして、ホテルで風呂に入って一瞬で爆睡でありました。
2日目
予定では、2日目は横浜方面に足を伸ばして遊んで帰るつもりだったけど、やっぱり走らせたい!とおかわり。
ダンパーメンテからスタート。自分でやろうとするのは偉いぞ。
この日はなんと、チーム京商の若手エース、斎藤楓真選手が!
全日本や世界戦を動画で見て知っている選手に直に会えて感激のヒロキ少年。
珍しく、
「今日は会えて嬉しいです!」
とご本人に伝えておりました。それも成長かな。
早速、フーマ選手と夢のぶつかり稽古。
パパ的には、↑の写真みたいな場面が見られるなんて感無量でしたよ。
今できる全力でぶつかっていくヒロキ少年。
攻め過ぎてビッグジャンプでクラッシュ。右前脚をボキっと。
「折れるってことは、それだけ攻めてること。良いよ!」
フーマ選手に声をかけてもらってニヤつく少年。
2台のRB7を見て感慨深いワタシ。
(ここではRB7、よく走るんだ!!)
フーマ選手、フーマパパ様、お世話になりました!
まとめ
2日にわたるチャンプ相模原遠征。
非常に得るものが多く、同時にこの3年間で競技ラジコンを通じてできた人との繋がりの素晴らしさを痛感できた遠征だったとおもう。
ラジコンが上手いだけじゃダメ。
周りと上手くコミュニケーションを取りつつ、良きライバルを大切にして、真面目に真摯に楽しむことを忘れず。
チャンプスタジアムのみなさんを見ていて、その直向きさ、真面目に楽しむ姿勢が良いなあと思った次第です。
今回もチャンプ相模原スタッフの皆さま、お世話になった皆さま、ありがとうございました!
また伺います!次はレースかな(笑)
動画はコチラ👇