コラム

【コラム】肩の力をを抜いて、なんでもやってみれば?【競技バギー】

ラジコンファンの皆さまこんにちは。

8月もあと1週間で終わりですねぇ。

窓から聞こえるセミの声がちょっぴり切なく感じる今日この頃。

暑さに負けずに頑張りますー(・∀・)

さて、今日は先日(20日)のGB練習で息子氏との競技バギーについて色々考えたお話についてであります。

帰りの車内にて

酷暑のGBバギー練習を終え帰途につく。

エアコンが効いた車内は、

どういう訳か重苦しい沈黙に包まれていた。

ワタシ「どうだった?」

耐えきれずにステアリングに手を添えながら切り出す。

ヒ「…。」

ワタシ「正直に言って良いんだよ?」

ヒ「…。凄くやりやすかった」

ワタシ「そんなに違うんだ?」

ヒ「認めざるを得ないと思う」

堰を切ったように話し出す息子。

ジャンプが、着地が、加速が・・・

息子から溢れ出す言葉には説得力があった。

3年目を迎え、GBでの念願の優勝も経験した競技バギー。

一体何が起きたのか。

試しにやってみたら?

ヨースケ氏からこのマシンを借りるのは今回が2回目である。

アソシエイテッド B74.1D。現行の一つ前のモデル。

ヨースケ氏「変にメーカーに拘らないでどんどんやってみた方がいいよ!(俺がこんなこと言うと怒られそうだけど 笑)」

京商というメーカーの製品、三瓶さんに憧れてバギー、レース活動をやって来た我が家。

とはいえ、始めた当初は

二駆 アソシ B5M(ストック17.5)

四駆 京商 ZX7(ストック13.5)

というラインナップだった。

二駆四駆共用部品もあるし、と後からRB7を導入した経緯がある。しばらくは3台を運用していた。

※アソシTシャツのヒロキ

アソシB5Mはストック仕様だったため、モデへ移行する際に新たなオーナーの元へと旅立って行った。

以来ずっと京商一筋。

四駆のZX7がなかなか調子が出ず、悩んでいた時にかけられた言葉が上記のそれである。

気づいたら、なんか京商じゃないといけない、という縛りを勝手に自分たちに課していたのだった。

ZX7についても、新車が手に入るなら組んでみたい(各部のヤレが気になる)と思いつつ、部品を替えながらなんとか乗り切ってきた。

「そうだよな。我が家は単なるいちユーザーだから、何をやっても・・・」

とは思うのだ。

しかし、ワタシがそれで良くても息子は違った。

ヒ「いや、京商で頑張る。マシンより腕だよ。今まで良くしてもらって来たじゃん。」

確かに。

我が家が競技バギーを続けられたのも三瓶さんやヨースケさんのサポートあってのもの。

・・・

実は一度まだGBがダート路面の頃にこのマシンを借りている。

その時ヒロキはこう言っていた。

「ZX7の方が動きがシャープで好き。アソシはなんかモッサリしてる。」

あれから1年以上が経ち、GBで優勝も経験したヒロキ。

何を語るのか、が冒頭の一幕である。

やりたいことがやれそう

この日、ワタシはヨースケ氏を頼り、ZX7のトラブルシュートに取り組んだ。ベアリングのガタを発見し、ようやく気持ち良く走れるまでになった。

この日の為にアルミサーボマウントも投入。

ワタシ「どう?」

ヒロキ「凄く良い!よく走るよ!」

しかし、ワンパック走らせるとすぐに戻って来た。

ワタシ「もう良いの?」

ヒロキ「いや、この状態をキープしたいからもういい。」

これがいつものパターン。

ZX7は我が家にとって非常に状態維持が難しいマシンなのだった。

もちろんワタシのメカニックが依然としてポンコツなのは認める。

面倒くさがりだし、ズボラだし。すぐなんか失くすし、同じパーツ注文しちゃうし。

それでも二駆のRB7とは心が通じるくらいにバラして組んで、良い関係を築いてきた自負がある。(RB7は3台も所有しており、状態変化がわかりやすいのもある)

だがしかし、ZX7君はなかなかワタシに心を開いてくれない。

特にセンタースパー周りはいつも何らかの不調を抱えていた。

また、フロントのハブ、ナックルも良く壊れ、

ヒロキ「なんか思いっきり走れない」なんて愚痴をよく聞かされたものだ。

それでも調子が良いときはレーザーの名前よろしく、鋭い切れ味で素晴らしい走りをみせてくれる。

きっと、常に各部の状態に気を配っていればこの走りを維持できるはずだ。

ワタシのメカニックの習熟度を試すマシン!

それがZX7だ。

で、アソシである。

いつからかメンテもされずに放置されていたような汚れ具合のB74.1Dを受け取る。

ヒロキ「今やってみたい!」

ZX7からメカを載せ替え、トリム出しをして走り出す。

ダンパーメンテすらしていない。大丈夫か?

いきなり全開‼️

自分の手足のように自在に走るB74.1。

覚えたての捻り、姿勢制御もガンガン試す。

ジャンプ全跳びにもチャレンジ。

「おいおい借り物だろ(汗」

ヨースケ氏、崎山氏が見守る中、ガンガン走らせるヒロキ。

遠慮は1ミリもない。

モーターを冷やしながら連続数パック。

「なんか乗れてるな、ヒロキ!」

調子に乗って、同じアソシのささっきーさんにバトルを仕掛ける。走りに躍動感が溢れる。

ヒ「色々試したいことがやれそう」

ヨースケ氏「今までZX7で頑張ってきたから、あの走りが出来るんだと思うよ。」

崎山氏「握るなあ!借り物なのに笑」

夢中で走らせるヒロキを見て思った。

後は本人に選ばせよう。

まとめ

グダグダ書いてきたが、要は四駆はアソシが良くね?

しばらくこれやらせてみたらどうかな?というお話しである。(ZX7は温存)

後は本人次第。

ヨースケさん、しばらくお借りします!

二駆は今まで通りRB7。

機会があればPRレーシングも走らせてみたいし、XRAYを借りて欲しいというオーダーも。

変に凝り固まらないで何でもやらせてみよう、思いつつ。

宝くじ当たらないかなあと思うワタクシ、パパなのでありました(T . T)