ラジコンファンの皆さまご機嫌いかがでしょうか。
暑いですな。暑過ぎ。もうね、外なんかに居るとこのまま溶けてバターになりそうですよ。
こんな時は冷たいアイス!パフェ!かき氷ですよ。帰りに食べよ。内緒だけども。
さて、今日はラジコンとSNSについてであります。
先日、Twitter、(今はX?)のタイムラインが何やら騒がしいの、ありましたね。
ちょいと、ラジコンという趣味とSNSについて考えてみました。
SNSの良いところ
ワタシにとってSNSの良いところと言えば、住んでいる場所に囚われずに同好の士と繋がりを持てることに尽きます。
ワタシ自身、親子でラジコンレースを楽しんで(時に苦しんで)いますが、SNSを通じて同じように親子でレース活動に取り組んでいる方たち、応援して下さる方々と繋がることができ、それをきっかけにリアルでも繋がりが出来ました。
実際にサーキットで一緒に練習したり、マシン、セッティングなどについての情報共有を行ったり、子ども同士の交流が深まったり、とメリットがかなりありました。
また、ブログを始めたことで、知らない方からも「ブログ読んでます」と声をかけて頂くことも増えました。
SNSがきっかけでリアルな出会いに繋がり、充実したラジコンライフとなっていることを実感しています。
また、自分のツイートにいいね!やリプライをもらえることで承認欲求が満たされると言う面も無視できないでしょう。
自分の思いや考えに賛同してくれた、同意してくれたという充実感は地味にありますし、それが勇気にもなります。
SNSの良くないところ
良くないところ・・・
不必要な情報まで取り入れてしまうところでしょうか。
同好の士、気の合う仲間だけでワイワイやっているのは非常に楽しいです。
が、たまにネガティブな情報が流れてきて、みたいと思っていなくても、ついつい見てしまうのです。
「ネガティビティバイアス」と言って、人はポジティブな情報よりネガティブな情報に注意を向けやすく、記憶にも残りやすい性質を示す心理学用語があります。
よって先のレギュ問題?みたいな話題が気になって、ついついツイートをあさって辿ってみたりしてしまうワケです。
そして、自分で情報を漁っておきながら気分が悪くなると言う(笑)。
流れて来る情報は運営によって管理されていて、過去の閲覧履歴から「あなたにオススメ」と称される興味がありそうな話題にそっと差し込まれるネガティブな話題。
実は情報はユーザーには選べないようになっている(運営は中毒にさせたい)という説すらあるのです。
また、先程の「いいね!」は時に中毒性があり、いいね欲しさに無理したり、ウソ(虚偽)に手を染めてしまったりする人さえも。
さらに、アンチコメントや誹謗中傷で心を痛めたり、酷い時は死に至らしめてしまうことも昨今報道されているのはご存知でしょう。
ラジコンという趣味の特異性
ラジコンという趣味は非常にニッチな趣味でありながら、そのジャンルは細分化されています。
ゆるラジ、野良ラジ、ドリフト、ツーリング、オフロード、クローラー、ラリー、などなどもっともっとあります。
見て楽しむ人、走らせるのが好きな人。ワイワイ集まって楽しみたい人様々です。
さらにレースもエンジョイ派からガチ勢までありますし、同じジャンルの人の中にもスタンスが異なる人もたくさんいます。
ラジコンとひとことで言っても実は共通の話題で囲うことが難しい趣味なのです。
だからこそ、「ラジコンをもっとメジャーに!」「もっと初心者の裾野を広げたい!」とユーザーである我々が声を上げてもあまり効果がないのかもしれません。
ラジコンの全てを伝えることは不可能だからです。
ウチの場合は、ワタシはタミヤバギーでゆるく楽しむくらいが丁度良いのですが、息子とのレース活動ではハイエンドバギーで真剣にやっています。親子間ですら結構相容れない(笑)
ワタシのラジコン仲間の1人は、コミカルやクラシックバギーを楽しみ、また1人はマシンの性能向上カスタムに情熱を注いでYouTubeに動画を上げて楽しんでいます。
このようにラジコンはその人その人で楽しみ方が異なり、また、他人がどうこう言うものでもない趣味の一つだと思います。
だからこそ、ある人の正義がまたある人にとっては違うこともままあるわけです。
まとめ
ワタシもかつて、自分とは相容れない考えや、発言の方をちょっと面白おかしく皮肉ってしまうこともありました。
ラジコン愛が強い故に、許せない!という思いが募ることも。
でも、それって自分の価値観だよな、他人の考えにどうこう言う権利はないなあと思うようになりました。
SNSとの上手い付き合い方は、
リアルの生活を大切に、気の合う、価値観の近い人との関わりを大切にする。
SNSと適度な距離感をもつ。
基本、誰かが不快になる発信はできるだけしない。(誰も傷つけないのは難しいけど)
こんなところかな、と思いながら自分も反省しているところであります。
皆様もどうかSNSと上手くつきあいながら良きラジコンライフを。