ラジコンファンの皆さまこんにちは。
夏と言えば、高校野球!甲子園!という方もいらっしゃるのでは?
テレビで見ていて、自分の出身地の高校をつい応援してしまうのは何故なんでしょう(笑)
真夏の甲子園については賛否両論ありますが、選手たちの一生懸命な姿に胸を打たれたり、明日からの勇気をもらったり、という一面は今も昔も変わらないと思います。
さて、そんな高校野球に関係していたR/Cドライバーが身近にいるという噂が?!
ということで、パーソナルカラーの話、5話目スタートです。
朝日さん編
朝日さんと言えば、フタバ模型専門店の巨人族、のっぽさんとの仲良し?っぷりで有名。
GBのタミチャレや、オフロードレースでは、どっちが勝った!負けた!と大騒ぎ。
大の大人が勝ち負けにこだわるくらい、2人の実力は高いところで拮抗している。
勝った方がご飯を奢り、飲まずに運転して送り届ける謎ルール(笑)
いつもは物静かで、物腰やわらか。紳士な朝日さん。
そんな朝日さんのカラーといえば、
白ベースにブラックのストライプ。
白は、清潔、純粋さ、軽さ、正義の色。黒は、知的、力強い、孤独、独立というイメージをもつ色だという。
朝日さんがこのカラーにしたのは何故か?
そこには、こんな物語があったり、なかったり。
ルーツは実車レーシングカー
元々のパーソナルカラーは今の白に黒ストライプではなく、白と赤だったという。
朝日氏は言う
もともとは、白、赤でしたが、ある日(千葉に来てから)、何かの写真で白黒カラーのマシンを見ました。それを参考にして、レースに出ていたらパーソナルカラーっぽくなりました。
出身は関西だという朝日さん。
仕事の都合で千葉に。
写真で見かけたレーシングカーにインスパイアされ、白に黒の組み合わせとなったという。初期のものは赤のアクセントが入っていたり、黒の部分が多い。
これは筆者の想像だが、カラーを変えたのには新天地で心機一転という思いもあったのでは。
やがて黒の部分はストライプになり、白部分が広くなって現在に至る。
朝日さんてどんな人?
朝日さんを語る上で欠かせないのはやはり前述の、のっぽ氏だろう。
のっぽ氏は言う
今までに彼と勝負したカテゴリーは、
GPバギー
GPレーシング
GPツーリングEPツーリング
EPバギー(2WD/4WD/スタジアムトラック/ショートコーストラック)
タミチャレ(GT/M)
京商ファントム・・・・
そう。2人のバトルはGBサーキットの外でも繰り広げられていた!!
元々はお二人ともGP(エンジン)のラジコンをメインにやっていたという。
それにしても凄まじいカテゴリー数だ。
走るラジコンは全部やっているのではないか。
現在は「けんちゃんサーキット」にて1/8GPバギーのシリーズ戦のレース運営をしつつ、レーサーとしても活躍している。
もちろん、そこでも「どっちが勝った、負けた」は続いている(笑)。
のっぽ氏は言う
二人とも日曜日が足りなくて悩んでおります。
お互い練習はほとんどしません(毎週がなにかしらのレースの為)
シェイクダウンでレースなど多々あります。
実は微妙にのっぽとの勝負に勝ってるのが雄一郎君です。
日曜日が足りない!!
仕事に励みつつ、週末しかラジコンが出来ない!しかも全部レース!
もっと時間があれば(お金も)・・・ラジコンファンみんな同じである。
現在までのところ、微妙に朝日さんが勝っている、という2人の対決。
こうやって、アイツに負けたくない!と切磋琢磨、あるいは茶化し合うって最高なんじゃないか、と感じる。実にうらやましいではないか。
今後も2人から目が離せない。
終わりに
写真は高校の時の朝日氏。
10歳のときから野球に打ち込み、甲子園出場を目指す。
高校2年の時に夢の甲子園へ。
残念ながらベンチ入りは叶わなかったが、夢に向かって全力で取り組む強さを誰よりも知っている。
そんな彼が競技ラジコンの世界でも挑戦を続けるのは必然なのかもしれない。
京商カップ GPツーリング チーム戦 全国4位
JMRCA全日本選手権 1/8 GP オフロードバギー スポーツマンクラスでは、
2015年 19位
2016年 13位
2019年 11位
とかなりの成績・実績を積み上げた、
まさに、R/Cアスリートな朝日さん。
普段の温和で優しい彼がもつ、あくなきレースへの情熱は、静かに燃えている。
今後も内緒だが、色々チャレンジしたい計画があるとか。
パーソナルカラーを紐解いて分かった1人のR/Cドライバーの歴史、如何だっただろうか。
余談だが、朝日さんにはヒロキをGPバギーの世界に誘っていただき、お世話になっている。ヒロキが今操っているのは、2016年、朝日さんが全日本13位になったマシンである。
metabonz宮