ラジコンファンの皆さまこんにちは。
皆さんは、クリスマスと言えば何を思い浮かべますか?
家族団欒、ケーキ、プレゼント、サンタクロース・・・
ワタシ世代なら、JR東海、山下達郎、マライアキャリー、ワム・・・
恋人との甘い時間・・・
あるいは孤独、哀愁、ロンリーナイト(笑)
そこに新たに加わるのがラジコンだったら?
大好きなラジコンを楽しみ、さらにクリスマスパーティも楽しんでしまえたら。
そんな夢のような1日を楽しんで来たお話です。
快晴でも激寒!in かしま、クリスマス・イブイブ
12/23日、晴天。
強烈な寒波が日本列島を覆う中、かしまRCサーキットに息子と行ってきた。
↓ このイベントに参加するためである。↓
ドレスコードは電飾。
自慢のマシンになんでも良いから電飾して来てね!ということらしい。
夜、ライトアップされたサーキットを電飾されたマシンを走らせて楽しもう、クリスマスパーティーもやろう!
なんとも欲張りなイベントではないか。
子どもたちも冬休みに入り、多少遅くなっても良いとの許可を貰い参加。
metabonz相方、石さんも急遽、仕事をキャンセルして参加とな?!
面白くなって来たぞ。
電飾と言えば、先日活躍したヘッドライト・テールライトに加えて、Amazonで中華製の怪しいルーフラック(LEDライトポッドつき)をポチっと。
届いたヤツは結構重たいスチール製で、転んだらもげそうだし、チキチキに影響が出そうな気配。
でもカッコイイから良いのだ。
一方、息子氏は?(ライトがつくようなマシンがない)
さあ、どうなった?
昼からラジコン走らせまくる
次々と参加メンバーが集まり、皆さん思い思いのマシンを走らせる。
程よくギャップが出来たストレート。
雑に握れば右に左に悶絶する(笑)
お父さんと高校生の娘さん、という羨ましい組み合わせ。2人で息のあったランデブー。しかも速い!
ビートルボディのTT02Bや、イグレス、京商ビートル、ランチボにブリッツァービートル、TD4、アバンテ、DT-03、RB6にダートマスター、XV02ラリーなど多彩なマシンたち。
あちこちで自然発生的にチキチキが始まる。
笑い声が響く操縦台。
やっぱりこの雰囲気だよね。うんうん。
続metabonz対決は?
我々はといえば、先週に引き続き大人げないチキチキバトルに興じまくる。
あくまで我々の目的はコレだ。
ランチボをサーキットで走らせるのがこんなに面白いとは。
「曲がらないんじゃない。曲げるんだ。」
これはもうランチボと言う新たなジャンルだ。
ランチボの楽しさを伝えたくて、今日も2人の方に体験してもらった。気づいたらみんな笑顔。
で、
メインはやはり、ブリッツァービートル。
今回新たにパワーソースをブラシレス化に踏み切った。
540スポーツチューンから、家に転がっていた(このパターン多いな)17.5Tのジーフォース製モーターをTS90でドライブ。ピニオンを15Tに交換。
狙いは扱い易さの向上。
石さんの13.5Tにはパワーでは劣るが、トルク、ピックアップの良さで勝負。
やはりブラシレスは速い。こいつぁ良いぞ。
しかし、今回は石さんも速い。
いつもに増してキレキレやないかーい!
リヤにしっかりトーインを入れ、さらにアルミダンパーも投入だと?
万全の対策を講じてくる辺り、本気度が伝わってくる。
いやー、楽しい。(今日はチギレナカッタ)
こちらが速くなれば、間髪入れずに応じるレスポンス。
言い訳は要らない。
笑いながらも本気も本気。それが大人のガチラジ。
暗くなってきたら
いよいよコース・イルミネーション点灯。
思い思いの電飾が施されたマシン達が走り出す。
サーキットはまさにmerry-go-round。
光がグルグル廻る幻想的な光景は、クリスマス感を加速させる。
息子氏、百均で買った作業用LEDライトをダートマスターに貼り付けて走り出す(笑)
ダートマスターで光のサーキットを全力疾走。
カイパ氏にアドバイスを貰いながら走る!走る!
ちなみに路面は凍結!ガリガリ滑らせながらぶっ飛ばしていた。いやはや。
我々おじさんとは違う楽しみ方もアリなのだ。
そしていよいよパーティータイム。
ピットスペースは風除けカーテンで覆われ、暖かいストーブを囲みながら会が始まった。
オカミオーナー、カイパ氏の挨拶を皮切りに、「いただきます!」
食べきれないほどのご馳走が並ぶ。
テンションが上がる(笑)
かしまスタッフのおもてなしの心に参加者の会話も弾む。
「同じ釜の飯を食う」ではないが、
初めての方とも食事を共にし、ラジコンを囲みながら笑顔で話せる場というのは実に素晴らしいと思った。
例えば、イライラしたりした時、腹に何かを入れるとたいていのことは許せるようになったりしないだろうか?
つまり、平和って、何か旨いものを食べて満たされることなのかもしれない、なんてことを考えたりした(笑)
お腹が満たされたら、また走らせる。
寒くなったらピットに戻って暖を取り、なんか食べたり、おしゃべりしたり。
良いのか?こんなに楽しくて・・・
そうして、かしまの夜はふけていくのだった。
まとめ
新しい場所、かしまRCサーキット。
新しい場所には新しいコミュニティが発生し、新しい交流が生まれる。
「何か新しいことをしたい!もっとみんなを楽しませたい!」
アドバイザーのカイパ氏のアイデアを全力で実現するオカミオーナーとスタッフ。
友人やラジコンファンの方々と過ごすクリスマスは、未だかつて経験したことのない楽しい時間だった。
「クリスマスをラジコンで!」
この日のために大変な準備に奔走したであろう、オーナーをはじめ、かしまのスタッフの皆さまに感謝したい。
ありがとうございました!