コラム

【祭りだ!】ホビーウイングカップ2023に行ってきたよ【キッズレーサー】

ラジコンファンの皆様こんにちは。

9月半ばというのにこの暑さ!参っちゃいますよね😅

昨日、GBサーキットで開催されたホビーウイングカップ2023に参戦してきたお話です。

灼熱のGBは暑く、そして熱かった!

凄いぞ!ホビーウイングカップ!

ホビーウイングカップは、ラジコン関連製品やドローンを扱うセキドが開催する、年に一度の競技ラジコンのビッグイベント。

「初心者からエキスパートまでが楽しめる」をテーマに昨年に引き続き、千葉県旭市のGBサーキットで行われた。(オンロードはRCスタジアム袖ヶ浦で7月16日に開催された)

総勢100エントリー、80名近くが集まり、今回はあのEPオフロード世界選手権が行われたアメリカ、アリゾナから参加された選手がいたりとインターナショナルなイベントに!

爽やかな秋空にも関わらず、茹だるような暑さの9月17日。

普段は長閑なGBサーキットが人とマシンと活気に溢れかえる!

祭りは始まった!

キッズレーサー集結

この日は関東各地から競技バギーを楽しむキッズたちが集結。

小学2年生から6年生まで

そのあどけない見た目と大人顔負けの激しい走りのギャップに驚く未来のスーパードライバーたち。

パパメカニックたちも再会を喜び、情報交換。

敷居が高いようで、実は老若男女楽しめるのが競技バギー。

もっとたくさんの人にやってもらいたいと願ってやまない。

エントリーは2クラス

今回開催されたクラスは

540クラス(二駆四駆混走)

2WD ストッククラス

2WDモディファイドクラス

2PIT1クラス

の4クラス。

特に2WDストッククラスは今、かなり盛り上がりを見せており、今回のレースでも5ヒート!の大熱戦が繰り広げられた。

アメリカ、アリゾナから駆けつけたニック選手のマシン。上手いし速かった!

1番リーズナブルに競技ラジコンを楽しめるクラスとして人気が高いようだ。

我が家はワタシが540クラス、息子がモデ2WDと2PIT1クラスを京商ヨースケ氏と組んでエントリー。

この日の為に準備を進めてきた。

朝からトラブル

2PIT1用に用意したストック仕様のRB7。

あれだけメンテを頑張った、と自負していたが、朝の試走でギヤボックスからガラガラ音が・・・

急遽、ヨースケ氏のギヤボックスアッセンブリーをお借りして載せ替え。ヨースケ氏には時間のない中お世話になりまくり(滝汗

いつもなんかすみません🙇‍♂️

原因はアイドラギヤの摩耗。ストックとはいえハイパワーなため、やはりギヤまわりの入念なチェックは怠らないようにと釘を刺されまくるパパ氏なのだった。

このトラブル対応のため、ヨースケ氏は朝の受付が遅れ主催のセキド 秋元氏(あの元京商のスーパードライバー 秋元 宏太さん!)よりゴリゴリ注意を受ける始末(笑)

いつも我々親子を気にかけてユーザーサポートに全力のヨースケ氏に感謝!

ビッグレースで結果を出したい

小学五年の後半から、急激にレーサーとして成長してきた息子氏。

今回のホビーウイングカップにかける意気込みはかなりのものがあった。

レースに向けた練習はもちろんのこと、レース用にボディを新調。

マスキングから塗装、カットまでを自分で手掛けた。

ブルーとホワイトのカラーはタミチャレをやっていたときからのパーソナルカラー。

それに今回はグリーンのアクセントを加え、進化をアピール(笑)。

GB定期レースでの優勝の次はたくさんの人が集まるレースで勝ちたい。

そう思うのは自然の流れだ。

レースはどうだった?

2WDモデ

予選は2回ともヒートトップ。走りが乱れることもなく、冷静に走れたとのこと。

モデ号は前後スタビを調整、スプリングを硬めにセットし絶好調。

今回は予選後にフロントサスアームの部分折れと、ダンパーオイル抜けに気づいて手当が出来た。

全体で3位に付け、まずまずのポジション。

TQはヨースケ氏。今回は2位にPRレーシングのヒカル氏が割って入った。

決勝。スタートを綺麗に決め2位に。

ヨースケ氏の後を追う展開。

しかし、今回も諦めずに攻め続けた。

見ているこちらは胃が痛い。

「あっ・・・」

中盤、3連の手前、コースパイプにマシンを引っ掛けジャンプで転倒。

次々と後続に抜かれてポジションを落とす。

必死に追い上げるも結果6位フィニッシュ。

表彰台にすら上がれず、悔し涙にくれる息子氏。

2位じゃダメなんですか?

ダメなんです!

2位を守って置きに行かなかった判断。

転んだのはまだまだ技術、練習が足りないから。

去年には想像も出来なかった世界にいる自分を誰よりも誇らしく思う小学6年生。

レース後、「なんであんなに攻めたのか?」と尋ねる。

「前と同じ2位じゃ嫌だから。」

ヨシ。

次に繋げよう。

そうそう、ヨースケ氏、優勝おめでとう🎊

2PIT1クラス

2人のドライバーが一つの送信機を使い、スロットルとステアリングを分担してマシンを操縦。

しかも高難易度のGBサーキットコース。

昨年は我らがレジェンド三瓶さんとコンビを組み、今年は若手スーパードライバーヨースケ氏と。なんと幸運な息子よ。

こんな凄い人と距離が近いのが競技バギー、そしてGBサーキットの素晴らしさ。

周回を重ねる毎に息もピッタリの赤い2人組!

予選では2番グリッドをゲット。

決勝ではスタートで出遅れたもののファステストラップを連発。グングン抜いてポジションを上げる2人。

これはワンチャン優勝狙えるかも?

そう思った矢先、まさかのダンパーキャップが外れて走行不能に。

そんな・・・

だが、これもレース。また来年もチャレンジだ!

豪華景品が熱い!

ホビーウイングカップの凄いところはその景品の豪華さ。ホビーウイングの高級ESCやモーター、水中スクーター、サンパドウの高級バッテリーがバンバン当たる!

レース後の抽選会はかなりの盛り上がりを見せた。

ワタシは特製ステッカーとキャップを。(共に非売品)

昨年はTシャツだったのでお揃いに笑

息子氏はなんと!

我が家も愛用するサンパドウのバッテリー、しかも最上位モデルのプラチナ4000をゲット。

しょんぼりしていた息子氏に笑顔が!(ゲンキンなやつ)

まとめ

EPオフロード世界選手権を見ながらのホビーウイングカップ。

2WDモデ決勝後、何もかもぶん投げてしまいたい衝動に駆られるワタシ。

準備を頑張っても結果が出ないことがある。でも、結果が出ないのはまだやるべきことがあるから。

一夜明けて、ようやくそんな気持ちになれた、ワタシと息子氏。

夢は大きく、だ。

今回のホビーウイングカップ開催に向けて準備されたセキドの皆様、GBサーキットの皆様、素晴らしいイベントをありがとうございました。