ラジコンファンの皆さまこんにちは。
親子ラジコンの記事、おかげさまで沢山の方に読んでいただき恐縮です。
まだまだ我が家も道の途中。随時記事にして行こうと思っております。
今日は競技ラジコンの世界は置いておいて、またまたパパのラジコンの話です。
3年ぶりに手にしたタミヤ・TT02B デュアルリッジ。
公園で無邪気に遊んで童心に帰ったパパ氏。
やはりホームグラウンドのサーキットに足を向けたのであります。
GBサーキットに行ってきた
千葉県旭市にある、関東オフロードバギーのメッカ、GBサーキット。
ある土曜日。
午後からパパ以外3人で買い物に出かけると言うではないか。
そう、ワタシは突然思ってもいなかったフリーな時間を手に入れたのだ。
!!
買い物から帰って来るまでの数時間、ラジコン行くか!
マシンとプロポ、バッテリーだけ持ってGBへ。(工具やいつもの道具たちは部屋に広げたまま。片付けからやってたら日が暮れる・・・)
行けばなんとかなるでしょ、と根拠のない確信を抱いてハンドルを握る。
ビンテージコースを走らせる
GBにはハイエンドバギーが激しく宙を舞う本コースの他に80年代ビンテージバギーやラリーカーを走らせるビンテージコースがある。
最近整備されたばかりでかなり状態が良い。
ビンテージコースはワタシ1人。
貸し切りだ!
さあ、走らせるぞ!
キュルキュルキュルキュル!
TT02B特有のスパーギア とピニオンの甲高いノイズを奏でながらワタシのデュアルリッジが走り出す。
整備されたとはいえ、適度な凸凹のある路面を土埃を上げながら走る!
何処どころでポンポン跳ねながら、コーナーでは豪快にスライド!
やっぱりバギー はコレでしょ!ダートでしょ!
全くオプションを入れていないTT02B君は何の問題もなくダート走行が楽しめる。
しかも、540モーターをリポバッテリーで駆動するという適度なスピードがまたイイ。
ちゃんと目で追える(笑)
540ならほぼ握りっぱなしで走れる。小さなお子さんやワタシのような初心者・初級者にも最適だ。
ええと、あえて要望を出させて頂くならもうちょい広いと嬉しいし、もっと楽しくなるかと。あくまでお願い、要望です。なんなら作業やります(笑)
マシンで気になったのが、なんかリヤダンパーがちゃんと働いていないような?
やたらポコンポコン跳ねる(笑)
気を利かせたつもりでキットのパーツを使わず、家にストックしてあるパーツで組んだのが裏目に出たか?
ピットに戻り、たまたまおられた、世界のカイパ氏に見てもらうと、なんとたまたま元TRFのお方もいらして!?その場で分解(笑)
ピストンとOリングにダメ出しをいただき、ピストンはどうしようもないのでOリングを変えようと・・・
しかしこの日は見事に何も持って来ていない。
万事休すか。
そんな時、優しいジョニーさんがTT02BのCパーツを袋ごとポーンと(笑)
「あるよ?」(HEROかっ🤚)
とりあえずダンパーはスルスルに。走りが断然滑らかになったのは言うまでもない。
お世話になった皆様ありがとうございました!
GBサーキットの特徴の一つに、いわゆるラジコン界、オフロード界のなんか凄い人が普通にいて、しかも近寄り難いオーラとか1ミリもなかったりする。
後で聞いて、「えっ?!」となるパターン。
もちろん楽しい人もいる(ヘイヘーイ)
初心者や初めての方が困っているとみんな全力で助けてくれたりもする。
だからこそ我が家もラジコンを続けてこられたのだと思う。もちろんワタシも出来ることなら全力アシスト!
皆さんGBに来てね(笑)
ラジコンは大人の社交場。
ちゃんと大人のマナーは大切だけど、この雰囲気沢山の方に楽しんで欲しい。
本コースにもチャレンジ。
このハイエンドが爆走する本コースだが、540バギーでももちろん走れる。
ジャンプはもちろん飛べないので、全て舐めて走るのだが、これが意外に難しい。(ギヤ比を上げれば飛べないこともないが、壊れやすくなる)
坂の下りで中途半端にスロットルを緩めるとツンのめってひっくり返る。
フラットダートとは違い、障害物レースみたいな感じだ(笑)
ハイエンドバギー とは圧倒的な速度差があるが心配はいらない。皆さん巧みに避けて走ってくれるので無理に譲れなくても大丈夫。
速く周回しようとするとかなり頭を使うレイアウトなので、その攻略も楽しい。
お腹いっぱい走って満足。
そして全く壊れなかったTT02B、素晴らしい!
RC LAND TAKIに行って来た
またもやの幸運に1人時間ゲット!!
(あ、家庭内不和とかじゃないですヨ汗)
GBで調子付いたワタシ。迷うことなくラジコンだ!!
しかし今日は何処行こう。GBか?いや久しぶりにタキに行こうかな?
確かカイパ氏も行くって言ってたな・・・
このRC LAND TAKIさん。1/8 エンジンバギーの聖地として有名だが、EPオフロードコースもある。
何を隠そう、我が家のサーキットデビューはこのタキだった。
タミヤのMF-01Xジムニーを持って、期待と不安でいっぱいだった3年前。
すぐに活動の場をGBに移したので、実に2年ぶりのタキ。しかも、1人で来るのは初めてだ。
2年前には無かった屋根!!タープ!!
しかも、多分知ってる人はいないだろうし、みんなウフフキャッキャしてる中にポッツンだったら悲しいなあ。
とかウダウダ考えながらピットへ。
人見知りのワタシ。カイパ氏だけが頼りだ。
・・・カイパ氏がいない!
船橋ダートフィールドに行っただと?!
ていうか、どこだそれ汗
しかし、心配は杞憂だった。
先客の常連の皆さまがめちゃめちゃフレンドリーに接して下さり、ほっこりした気持ちでラジコンを楽しめたのだ!
ヤバい、楽し過ぎる
皆さん、実に優しい。
積極的に話しかけてくれ、ラジコンについてあれこれ話すうちに自然と笑顔に。
マシンもバラエティに富んでいる。
タミヤのTD4や、同じTT02B、はたまたアソシやエクスレイ、カクタス、となんでもあり。自分と全く同じデュアルリッジも!
コースも2年前とはかなり変わっていた。まず広くなっていてストレートが長く気持ちいい加速が楽しめる。
2ヶ所のジャンプが実に絶妙。540でも気持ちよく飛べるし、極端に難しい箇所がないので、ミスしない限りずっと走っていられる。
カイパ氏(のちに船橋から帰って来て合流)曰く、「自分との戦いができるコース」。
難易度は高くないけど、集中しないとミスコースしやすい絶妙なレイアウト。
また、関東ローム層の赤土は適度なグリップでパワー差を感じにくく、モーターパワーが少しくらい違ってもチキチキが楽しめる!
ワタシはTD4使いの方や、同じTT02Bの方とチキチキバトルを何周も楽しませていただいた。
もちろんワタシが遅かったのだが、何クソ!やるぞ!と気づいたら夢中でプロポを握っていた。
ヤバい、と言う言葉をあまり使いたくないおじさんだが、脳汁が湧いてくるのが分かる。
いや、ヤバい、楽しい笑
途中雨に見舞われたが、テントで雨宿りしながらラジコントーク。
で、ワタシのTT02Bだが、めっちゃ良く走る!
ジャンプで腹ウチは仕方ないが、それでもガンガン走らせても何もトラブったりはしなかった。
組み直したCVAダンパーは最高にしなやか。
ちなみにこの日の仕様は、リヤダンパーステイをFRPのオプション品に。リヤのみユニバーサルドライブシャフトに交換してある。それ以外はノーマルである。
高価なアルミステアリングは必要性を感じなかった。
大きな声じゃ言えないけど、オプションあんまりいらない?!
三年前は息子が走らせていたこともあったせいか、やたら壊れるというイメージだったがワタシのは違うようだ。
久しぶりにラジコンを思いっきり走らせて心が満たされた、パパなのだった。
ご一緒された方、ありがとうございました!また走りましょう😄
metabonz宮
カイパ氏のビートル。汚れるから走らないって?(笑)